肝生検
https://gyazo.com/a9e61b245058c604c8402bb6a412488e
肝腫瘍生検率が国内では低い
治療と腫瘍亜型との関連が評価されていない
病因ごとの検討がなされていない
NASH生検率は新規診断患者の7%程度である
健康保険組合加入者736万人2013-2017年度において診断前3か月の肝生検実施率
肝生検適応例(MASH)
at-risk MASH疑い NAS4以上かつStage2以上のMASH
持続的AST/ALT高値
非侵襲的検査の結果が矛盾
他疾患合併で診断困難
経頸静脈的肝生検 (TJLB) Transjuglar liver biopsy
* 肝臓 57巻6号 280-286 (2016) TJLBの有用性に関する後ろ向き検討 ! 海外では4回以上穿刺して11個以上の門脈域をとることを目標とする???
非侵襲的な肝評価法を確立するために
問題点
疼痛
腹腔内出血 0.6%
sampling error
播種:肝細胞癌の腫瘍生検では播種は約2%と報告されている
死亡検討
死亡10例の検討において
10例中7例は抗血栓薬を内服
10例中6例は主科が肝生検を行っていない
10例中5例は悪性リンパ腫の診断目的
画像診断
腹部超音波(US)
評価項目
肝脂肪化
VCTE
CAP
肝線維化
VCTE
FibroScan
ARFI Elastography
Shear Wave Elastography
MRE
炎症
Mp-MRI
画像診断