相関係数
#テーマ3
相関係数は、同じ数量でそれぞれ2つの変量をもつデータにどれだけ相関関係があるのか計算したものである。
相関係数(積率相関係数)計算式はあるデータにxとyの2つの変量がある場合次の式のようになる。
https://gyazo.com/a497cb1fabeb4f7587f7b6a37a8f79e1
(統計学1の資料より引用)
分母はxとyの標準偏差をそれぞれ掛けたもので分子はxとyの共分散である。
この値が1に近いなら強い正の相関(右肩上がり)、0.5くらいなら弱い正の相関、
0に近いなら無相関、
-0.5くらいなら弱い負の相関、-1に近いなら強い負の相関(右肩下がり)があるといえる。
なお、相関係数の絶対値は1より大きくはならない。
また、ある相関係数の場合散布図はだいたい以下のようになる(絶対そうなるわけではなく目安)。
https://gyazo.com/25f6aecce80d1d06b33f27355eecdde3
エクセルではCORREL(A1:A10,B1,B10)として求める。
(統計学1の資料より引用)
参考文献、引用元
運営団体:東京都立大学 タイトル:統計学1(月曜一限、田中敬一 )日時:2020/5/28