クロスビーツ
カプコンが運営していた音楽ゲーム。
「カプコン初の本格音楽ゲーム」との煽り文句で2013年末にアプリ版をリリース、2015年にはアーケード版も稼働を開始したが、ともに2018年に稼働終了。
運営の悪評も強く、一般的には失敗した音ゲーと評されることが多い。
プロデューサーを務めたNAOKIが「専門店にしたかった」との意向を示しており、独特な収録楽曲で知られる。
音楽ゲームではゲーム展開に合わせる必要があるため8-16小節で大きく楽曲の展開を変化させるということを伴いがちなのだが、このゲームではジャンル元々のあり方にかなり寄せようとしている楽曲が多くある。
当時としては前例に乏しいJuke/Footworkの楽曲を採用したり、逆に当時としては殆ど採用されなくなったハウスやミニマルを採用したり。
また、2010年前半ごろの音楽ゲームは「音ゲーコア」とも呼ばれる高速高難度でメロディアスな楽曲がかなり多い時期であり、クロスビーツが「専門店」だったのは間違いない
いわゆる「歌い手」の楽曲があったら、運営に苦しくなって以降は版権曲の移植なども行ってはいる
きっかんはアプリ版の重課金者/ランカーであり、腕前の指標となるRP(ランクポイント)が稼働最終日に全国39位だった。
クロスビーツの楽曲を気に入っており、音MADの原曲として使用している。
音MAD関係者のプレイヤーとしては、ShiMa、自動車原付などがいる。
また、ShiMaは最終日の全国順位もきっかんより上である。
2018年はきっかんが新卒入社した年であり、初任給で課金しようとしたらサービス終了が決定、最後に課金する予定だったのに未遂に終わったことがある。
かなしいktzkn_.icon