読書時間+咀嚼時間ありきで本に触れた方がよい
>{数字} + 思考カテゴリの書籍は、○○秒、○○個の〜という数字を定量的に提示するので、即応用が効きやすい思考法が多いように見えるが、その他の思考法は多かれ少なかれ、問題解決に活かせる〜という触れ込みが付いていても、「態度や考え方」を提供するにとどまるものもあるだろう(そのせいで、即使える本ではなかったなんてレビューが付いているものもある)。
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> これだけ「○○思考」が世に溢れているということは、読んだ瞬間に万物万事全ての悩みを即時解決してくれる思考法は無いと諦めて、ワンステップ、読んだものをどう自分の仕事に活かすかを考える、読書時間+咀嚼時間ありきで本に触れた方がよいのかもしれない。それは作者の思考法→自分の思考法に調整する時間。 >
> 結論としては、一番聞いたこともない、一番予想できない、一番自分から遠い本を個人的には読むことにしたい。読める本、読書に使える時間も有限なので、○○なこと書いてあるんだろうなぁと想像が可能な本は、枝葉は異なるにしろ、その方向性の視座はもう持っていると判断して、一番自分にとってクレイジーな本を手に取るようにしたいと思う。