手段の固定化を防ぎたい
koushisa.iconが開発時にこういう考えが浮かぶときの心情は
目的に沿った正しい手段であるかの確証がない
もうちょっと対象を理解する時間を稼ぎたい
でも後続の作業を止めたくはないし、雑でも作り上げたい、時間は限られているので見通しを立てたい
悩む時間やいったりきたりする時間を減らしリードタイムを改善したい 各工程のすべてにおいて、前工程の成果が依存している点に注目している 次の工程に進む前に前工程と齟齬がないかのチェックを入れる
決断を急ぐと手段が固定化される
一度決めた決断を守りきるために様々な調整ごとが発生する
それを変更する決断をするのは物理的にも心理的にもコストが高い
後から発覚する問題の手戻りコストが大きい
考慮漏れによって設計と要件で行ったり来たりするのはもったいない
第三者から観測が難しい宙に浮いた時間が発生する
意識するべきは
チームを跨ぐ際はなにかしらの共通言語で話す
目標とそのプロセスの構成を分離する
目的と制約さえわかれば取りうる手段は逆算的に決められるし、後から決めてしまっても良い
目的を達成できるのであれば手段はそこまで重要ではない
最高の手段というのはない、その作業者が慣れているかどうか
手段に関しては作業者のメンタルモデルや経験則に意思結果を一任すると生産リードタイム改善に繋がる