フルスタックエンジニアは幻想
#エンジニアリング #フルスタック(言語統一開発)
You Will Never Be A Full Stack Developer
私は、変化し続けるスタックに「基礎」なんてものは存在しないと結論づけました。仕事をこなすのに役立つことを学べばいい。新しいことを成し遂げるためには、おそらく、自分が始めたところからスタックの上下にいろいろなことを学ぶ必要があるでしょうが、それはそれでいいのです。自分のペースで続けてください。
フルスタックエンジニアは目指すものではない。
@securecat: ここんとこ、フルスタックな人たちと一緒のチームで設計やっているが、開発みんなフルスタックだからフロント専任者いないんだよと言われて、すごいなすごいな!と思ってたけど、フルスタックな人たちの書くHTMLが全然僕の思い描くフルスタックじゃなく、文句があるわけではないが、なんというか諦念。
あと、一定の価値単位でチケットにしているわけだけど、そのチケットのACに、当たり前のようにスタイリングの準拠やアクセシビリティの実装が含まれないのは何故なんだろう? 訊くとすぐ工数がって返事なんだけど、スタイルやアクセシビリティなくして価値が満たせるという判断に全然共感できない。
エラーメッセージの出し方で、こういうふうにしないとアクセシブルではない等の指摘をすると、「ライブラリが…」「工数が…」だし、SMは挙句「読み上げブラウザはそういうふうに読むんですね。勉強になりました。」で終わるのが本当に共感できない。読み上げて使ったらいけねえのか?価値どこ行った?
かといって、「スタイリングにしっかり準拠する」とか「アクセシビリティの実装」とかだけをチケットにはしてくれないのね。フロントとバックの区切りで価値は分断されないだのなんだの。
つまりスタイリングの準拠とアクセシビリティの実装ってのは、やらなくても価値を棄損しないものとされている。
"全体を見渡せる人材という意味"という意味も、なんというか開発者目線でってことですよね? まあ、ようするにそういうとこだぞみたいな話でして、情報設計やデザインやアクセシビリティといった領域も全体を見渡すのに必要なはずなんですけど、その辺は含まれてないのに全体を見渡せてるのか的な。
a11yやユーザビリティまで手が回ってないということについて
@okunokentaro: フロントエンドエンジニアとかバックエンドエンジニアっていう肩書あんまもう現代では意味が薄くて「どの言語とどの辺の技術領域について知識があります」で見ていかないと、人となりがまったくわからんのよな。所属社名の方が遥かにスキルを示しているまである。
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少数精鋭(人手不足)だと悠長なことを言ってられず結局フルスタックに動かざるを得ないケースもまぁあるよね
過剰な分業によるオーナーシップ欠如という言葉もあるので、開発者はフルスタックである必要はないが、チームはそうあるべき
技術的な視点だと、Vercelにベットしてるな
Web Standard APIやHonoの台頭でバックエンドもtsにしたフルスタックを意識するようになった
nodeのエコシステムや知見を再利用しながらシームレスに境界線行き来できる(越境)できることがメリットだと思う
パッケージング, エコシステムの知見, Lint, テストなどの下回りの学習ハードルが大きく下がる
プログラミング知識の中でも無形資産は潰しが効く
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RailsからフルスタックTSに乗り換えるにあたって考慮したいこと
境界づけられたコンテキストを跨いで共通化するな
FaaS, edge, Web Assemblyも一つの言語でいけるというのは非常にDX(Developer Experience)が良い