アイデアを生むための集中、絶望、覚醒
#アイデア #エンジニアリング #集中力
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アイデアのつくり方 クリエイターが苦しい理由
極上のアイデアは、既に存在するモノの組み合わせでしかない
すでにうまくいっているものからパクる
アイデアは遠いものを組み合わせることでゼロから生み出したようなモノになる
アイデアをうまく組み合わせることに全精力を注ぐ
知的生産のプロセスを3フェーズに分け、アイデアを最適化する
1. 集中
まずは広く浅くインプットする
知的好奇心の赴くまま関係ないと思えることにも首をつっこむ
ヤクの毛刈り (yak shaving)を楽しむ
寄り道してもいい
軸を深堀りするのが大事
論文を書くぐらいの気持ちで調べる
MECEに結論を出す
この段階のインプットは遠いアイデアを組み合わせるために役にたつ
2. 絶望
集中したインプットを組み合わせる
最初のアイデアはきっと
斬新さのカケラもないアイデア
実現性ゼロの、小学生が考えたようなアイデア
この段階では気の済むまで組み合わせパズルをする
落ち着いたら無理やり一旦離れて自分が好きなことをやる
音楽聞く、散歩、映画、筋トレなど
DMN(デフォルトモードネットワーク)を活用する
極上のアイデアは最も期待していないときに訪れる
家事をしている時
お風呂入っているとき
要は脳がリラックスしてオフになっているとき
5つの脳波と精神状態の関連性
3. 覚醒
アイデアが降ってきたら後は集中して終わらせるのみ
メモ
集中して気の済むまで組み合わせパズルをして絶望することが大事。その後に覚醒が待ってる
知的生産がアイデンティティと近い人は気をつけないと、病みやすい
極上のアイデアに拘るほど「絶望」と「仕事から離れる」ことが大事になる
仕事の手順の中に「絶望」が約束されている
メンタル的重労働
絶望から逃れたいなら浅くてしょぼいアイデアに甘んじる
絶望 or 諦め
しかし、現実の仕事には納期が有る
制限時間のない人なんていない、集中だけで仕事を終わらせてしまうことが殆ど
拘ろうと思えばいくらでも拘れる(拘りたい)が時間的な問題で諦める
自分の能力を活かしきれないことに焦りを感じてしまう
理想と現実のギャップによる孤独と幸福と不幸に苛まれる
アウトプットを最大化するためには、絶望のステップが全てのクリエイターには必要である
明確で完璧な仕組みは柔軟性に欠け、創造性を測れない
周囲からサボっているように見えるのが実は正解
サボりがある程度発生するのはどうせ防げない
絶望〜覚醒も含めて見積もりできるとよい
まずは全体感を知るためにも集中のタイミングではロケットスタート仕事術を意識する
何事も全体の構造から捉える
これらをうまく活かすためには時間(意識)管理術、メンタルケアも大事