サボりがある程度発生するのはどうせ防げない
時間や仕事の量、働く曜日などを管理しない一番の問題は、サボる人が出てくる事に思う。 ある程度人数が増えれば、まず間違いなくサボる人は出てくるだろうし、自分がそうでないと示す事も難しい。
だがこの問題に対処する副作用は自分がこれまで思ってたよりも実は大きいのかもなぁ、という気がしてきた。 サボらない人は本来もっとストレス無く働けるはずで、重いタスクをもっとたくさんこなす事が出来るはずなのかもしれない。 そうした副作用によるストレスは、仕事をサステイナブルにしてない場合も結構ある気がする。 この辺をうまく対処すると、もっと有能な人材が来てくれるかもしれない。
一方で、サボる人はどうせサボる。 サボるという定義を変えていく事で表面上サボってない状態(一定時間オフィスに居てパソコンに向かって違う事をやってない、など)は作れるだろうが、結局のところ重要なタスクを前に進める事にはあまり役に立たない気もする。 程度の問題はあるにせよ、サボる人がサボる事はどうせ防げない。 サボりがある程度発生するのはどうせ防げない。 また、サボりが発生している時点ですでに負けてるような気もする。
サボっているかどうかを気にするのでは無く、重要な仕事をちゃんと進めているかを重視して、それを進めるように一人一人が労力を払い続けるような環境を作るよう頑張った方がいい事も結構あるんじゃないか。 少人数限定ではあるし、そちらの方が表面上サボってない環境作りよりずっと難しいと思うが。
社員がサボるから、という理由でいろいろ堅苦しくするのは、思っている以上に多くの損害を与えている。あんまりサボらないように頑張りすぎない方が良い気がする。