神八井耳命
神八井耳命 - Wikipedia
(かんやいみみのみこと、生年不詳 -
綏靖天皇4年
4月)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。初代神武天皇の皇子、第2代綏靖天皇の同母兄で、多臣(
多氏
)及びその同族の祖とされる。~『日本書紀』によれば
神武天皇
(初代天皇)と、
媛蹈鞴五十鈴媛命
(ひめたたらいすずひめのみこと。
事代主神
の娘。)との間に生まれた皇子である(ただし『古事記』は母親を
伊須気余理比売命
(いすけよりひめのみこと。
大物主神
の娘。)とする)。『日本書紀』では、同母弟に
神渟名川耳尊
(
神沼河耳命
、第2代
綏靖天皇
)を、『古事記』では加えて同母兄に
日子八井命
(日本書紀なし)の名を挙げる。
神八井耳命(かんやいみみのみこと)とは - コトバンク