2022年11月上旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間：2022/10/31 ～ 11/10
流行
1位：Vocal
2位：Visual
3位：Dance
審査員影響力：231（グレ7）
特殊ルール
審査員が満足するのに必要な興味値がいつもより多い
VoDa審査員：10,000,000（グレ7）
Vi審査員：11,000,000（グレ7）
審査員がそれぞれステータスUPの効果を付与する
Vo審査員：Vo20%UP(3T)
Da審査員：Da20%UP(3T)
Vi審査員：Vi20%UP(3T)
所感
今期はシナリオイベントと限定ガシャの上旬期間でした。
さて、今期の情報も振り返っていきます。
グレフェスコインショップのラインナップ更新
今回の追加は樋口円香のリスペクティブワークスタイルで、事務員衣装です。衣装キャプションにH.N.氏がキツーいメッセージを残していて、あらゆる意味で話題になってましたね。
4.5Anniversaryキャンペーン第4弾
今回もいつものキャンペーン同様、トレーニング超成功・アイドル信頼度UP・フェス獲得マニーUP・ファン感謝祭でのはづきさん出現率UPが開催されています。
特別アイテム販売2022 ～アイドルからのイタズラを解放しよう～
今年もハロウィンのイタズラコミュが実装されました。今回のテーマは「メリーさん」ということで、電話からPの背後を取る流れがほとんどでした。今回のイタズラの発動条件は、対象アイテムを購入しアイドルに使用した後、ホーム画面を長押しすることで見ることができます。
ハロウィンログインボーナス
今期の期間限定ログインボーナスとして、2019～22年までのハロウィン特別アイテムが2個ずつ配布されました。すでにコミュ解放済みであれば、リサイクルでソーダMAXと交換になるので、実質的にソーダ交換券みたいなところありますね。
今回は放クラのシナリオ「夢色ストライド、どこまでも」です。昔持っていた夢や憧れのお話を放クラの面々が語りつつ、今回の主役の樹里ちゃんが今度は憧れの対象になっていることを実感して、夢が繋がっていくというようなお話です。かなりほっこりするストーリーだったので、秋の夜長にちょうどいいですね。 有償限定 2019年 283メモリーガシャ
有償石3000個で1度だけ引くことができる、2019年登場の限定SSRがピックアップされた10連ガシャです。最終枠のみピックアップSSR確定となっているので、未所持が多い方は引いてみても良いのではないでしょうか。先日の上方修正もあって、コミュ目的でなくても欲しいカードが出てますし。
有償限定 2020年 283メモリーガシャ
有償石3000個で1度だけ引くことができる、2020年登場の限定SSRがピックアップされた10連ガシャです。こちらも2019年と同じく最終枠のみPU確定です。
有償限定 限定入りユニットピックアップ特別ステップアップガシャ
有償石3450個でSTEP4まで合計25連引けるユニットピックアップガシャです。今回は1つのユニットを選択するタイプではなく、全ユニット分開催されています。ピンポイントで欲しいカードや、限定SSR所持数が少ないユニットは引いても良いのではないでしょうか。
有償限定 SSR最大10% ステップアップガシャ
有償石1000個でSTEP3まで合計10連引けるステップアップガシャです。限定SSRも含まれているものの、STEP3の最終枠のみSSR率10%と期待できるほど高くないため、有償1000消費して引く価値があるかはよく考えましょう。とはいえ普通にガシャ引くよりは安いとは思います。
期間限定 恋しき哉、きみのぬくもり 凛世・霧子スタンプガシャPlus
今回は放クラのシナリオイベントと連動してpSSRは凛世、sSSRは霧子の限定となっています。いつものように、PU率2倍パッケージも販売されている他、有償石で10連を引くとさらにオマケがついてくるスピードくじ付きのガシャとなっています。 https://gyazo.com/bef125617bfe0ab1f0df05bb3d3e9ade
スキルパネル
https://gyazo.com/21c7ceac414674677d5b16d865f85a60
ライブスキル
無凸：全体Vi2倍アピール + 全体VoDa1倍アピール
追加効果：興味1.2倍(2T) + 興味0.65倍(1T)
リンク：全体Vi1.8倍アピール
4凸：全体Vi3.5倍アピール + 全体VoDa1.5倍アピール
追加効果：興味1.3倍(2T) + 興味0.5倍(1T)
リンク：全体Vi1.8倍アピール
Viの倍率のみ高めに設定されている3色の全体アピールです。実質的にVi札であり、Vi放クラでは3枚目となる全体アピール持ちとなります。 追加効果に「【トコハレ☀コメディ】園田智代子」に似たような興味DOWN→興味UPに変化する興味操作が含まれています。両スキルとも1ターン目、すなわちライブスキルを使用したターンのみ興味DOWNとなり、次のターンに興味UPが入る形式となっています。無凸スキルの方は、1Tに興味0.78倍、2Tに興味1.2倍となるように調整されています。対して4凸スキルは、1Tに興味0.65倍、2Tに興味1.3倍となります。若干の遅延効果をかけつつ、次のターンの思い出アピールなどの火力を底上げする効果があるため、締めターンの直前に使用することが想定されますね。 リンクアピールはVi1.8倍ですが、通常の場合追加効果で付与される興味DOWNの影響で倍率通りの火力は出ないと思われます。興味反転が掛かっている審査員には有効に働く可能性はありますが、1.8倍の追撃で何とかなるパターンも正直考えにくいですね。
パッシブスキル
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
40（1凸） 発動時に思い出ゲージ20%UP 放クラ全員がライブに参加している場合 30% 2 40（2凸金） Vi80%UP + VoDa40%UP 注目度UPが付与されている場合 30% 3
40（4凸金） Vi130%UP + VoDa100%UP 3T以降放クラ全員がライブに参加している場合 30% 2 1凸パッシブは放クラ専用ですが優秀な思い出ゲージUPパッシブです。しかも、これまでアルストにしか与えられてこなかった「発動時」の効果付きであるため、有用性もこれまでより高くなっていると見て良いでしょう。 2凸パッシブも注目度UP付与時条件のVi寄りの3色でなかなかの高倍率、4凸パッシブはこれまた放クラ専用ですが、Vi130%UPにVoDa100%UPと3色では破格の倍率を誇ります。後述の思い出アピールとも親和性が高いため、是非とも発動させたいパッシブスキルですね。 ステータス上限
table: 上限UP
SP 属性解放数
30 VoDaVi +40
30 VoDaVi +40
50（2凸） VoDaVi +40
50（3凸） VoDaVi +40
50（4凸） Vi +150
3凸まででVoDaVi +160が解放でき、4凸でViのみ合計+310解放できます。
思い出アピール
table: 思い出アピール
Lv 追加効果 リンクアピール
1 - VoDaVi最大1倍アピール（注目度が高いほど効果UP）
2 - VoDaVi最大1.5倍アピール（注目度が高いほど効果UP）
3 Vi最大1倍アピール（注目度が高いほど効果UP） VoDaVi最大2倍アピール（注目度が高いほど効果UP）
4 Vi最大2倍アピール（注目度が高いほど効果UP） VoDaVi最大2.5倍アピール（注目度が高いほど効果UP）
5 Vi最大3倍アピール（注目度が高いほど効果UP） VoDaVi最大3倍アピール（注目度が高いほど効果UP）
一応、Viのみの合計は最大6倍で、サブ追撃としてVoDaそれぞれ3倍ずつ、といった火力となっているため、実質的な火力は8倍ちょっと、といったところになりそうですかね。それでも十分に強いですが。
これだけの火力を持っているため当然ながらセンター採用は検討に値します。現行のVi放クラは「【sparkle,,,】西城樹里」のダブルデュエットでリンクまでのターン数を巻く手数がそれなりにあるので、注目度UPの確保さえなんとかすれば、短期・長期戦のどちらにも対応できるセンターとして使うこともできそうな気がします。 また、パッシブスキルも優秀なので、センターを「トコハレ」などに譲って、当カードをリーダー採用することも視野に入りますね。いずれにしても、Vi放クラの中では軸を形成するに値するかなり強力な1枚なのではないかと思っています。 （kinzokuseitarai.iconは引けませんでした）
https://gyazo.com/7a8588d83d521c12af899424a065354b
table: 育成アイコン
感謝祭 ダンス
GRAD Vo.
LP 安定感 + 集中力
スキルパネル
https://gyazo.com/4e3a8f82a2250788e687ab4e048a79cb
サポートスキル
アイドルの絆 (Lv.10)
ダンスマスタリーMe (Lv.15)
ダンスマスタリーSP (Lv.12)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.3)
ユニットマスタリーDa上限 (Lv.3)
ダンスマスタリー体力 (Lv.5)
ダンスマスタリーMe/SP/体力の3枚構成で、サポートスキル自体の強さはなかなかのものとなっています。「【あけまして、大吉～！】月岡恋鐘」と組み合わせることで、ユニマスDa上限も発動する上にマスタリーMeが豊富な編成となるため、STEP育成で足りなくなりがちな集中力の確保が非常に楽になると思われます。正直アルストの育成に欲しいくらいですね。 パッシブスキル
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
40（1凸） Da50%UP + 注目度100%UP メンタル75%以上 20% 3
40（2凸） Da90%UP + 興味無視 2T以降アンティーカ全員がライブに参加している場合 30% 1 1凸パッシブは高メンタル時に発動する注目度UP付きの中倍率パッシブです。被弾して背水アピールを打つことを念頭に置くアンティーカ編成では、初動で被弾を集めるために注目度を上げるのはアンチシナジーというわけではないので、そこそこ有用だと思います。 対して2凸パッシブの方は、興味無視付きの90%UPパッシブです。このパッシブが発動したターンは、強制的に全アピールが興味無視となります。倍率こそ100%を割っていて現行環境では入りづらい性能なんですが、興味無視効果がどう働くかにかかっていますね。
実際のところ、興味DOWN単体や興味UP+反転がアピールしたい審査員に入っているのであれば効果的なんですが、現行環境って「大吉」の反転が切れて興味UPとなったところに思い出アピールを叩き込む運ゲー、というのが主流なので、そのチャンスを潰しかねないパッシブスキルでの興味無視ってデメリットの方が大きいように感じるんですよね。なので、90%UPとかいうケチくさい倍率じゃなくて、思い切って150%UPくらい渡しちゃっても良かったんじゃないかと思っています。というか、そうしないと霧子のDaサポートは「【数・数・娘・娘】幽谷霧子」とかいう未だにトワコレ以外の現行サポートパッシブ最強の倍率を持つカードを擁しているので、簡単に入れ替えが効かないように思うんですよね。 ステータス上限
table: 上限UP
SP 属性解放数
20 Da +25
30 Da +25
30（1凸） Me +50
40 Da +25
50（3凸） Da +100
50（4凸） Da +50
最近の限定sSSRの上限同様、Da +225 と Me +50 を持っています。
ライブスキル
無凸：Da2.5倍アピール
追加効果：メンタルダメージ30%CUT(1T)
4凸：Da4倍アピール
追加効果：自身のメンタルを40%減らす + メンタルダメージ70%CUT(1T)
1ターンのみのダメージカットと、4凸のみ40%の自傷効果を持っています。自傷した後に落ちないようにという配慮でのダメージカットだと思いますが、アンティーカ使いってかなり編成メンタルの管理がしっかりしているイメージがあるので、逆にダメージカットって邪魔なんじゃないかと思ったり思わなかったりします。 サポート札での自傷効果としてはこのカードが最も効果量が多いはずなので、背水編成であれば採用自体は積極的にしても良いように思います。
（kinzokuseitarai.iconは引けました）
https://gyazo.com/a85528a42ab859e902402727b260bb19
table: 育成アイコン
感謝祭 トーク
GRAD Da.
LP 歌唱力
サポートスキル
アイドルの絆 (Lv.5)
ビジュアルマスタリーSP (Lv.8)
約束リカバー (Lv.3)
おやすみブースト (Lv.1)
体力サポート (Lv.4)
イベント産では珍しいマスタリーSP持ち、かつ体力サポートというスキルセットで、育成面に関してはそこそこ差別化ができていて使いやすいかと思います。
パッシブスキル
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 Vi6%UP 樹里がライブに参加している場合 10% 1
40 Vi10%UP メンタル74%以下 20% 1
40（1凸） Vi18%UP 4T以降 30% 1
40（2凸） Vi50%UP 注目度UPが付与されている場合 30% 1
50（コミュ） Vi20%UP 樹里がライブに参加している場合 40% 2
注目度UPが付与されている場合が条件の50%UPパッシブが魅力的ですね。イベント産でも高めの倍率ではないかと思います。ただ、注目度UPを付与する方法がこのカードにないため、他のカードのスキルで賄う必要があります。
ステータス上限
table: 上限UP
SP 属性解放数
30 Me +25
50（3凸） Vi +50
50 Vi +30
イベントsSSRの合計上限として Vi +80 と Me +25 となっています。
ライブスキル
無凸：Vi2.5倍アピール
4凸：Vi最大3.5倍アピール（注目度が高いほど効果UP）
高注目度依存の倍率変動アピールです。最大倍率にするには200%UP以上の注目度が必要ですが、パッシブスキルでの説明と同様、当カードに注目度を上げる方法がないため、このスキルの火力を出すためには注目度を別のスキルなどで確保する必要があるので、単体で完結するスキルではありません。このカードを採用しなければならないくらいのカードプールであれば、注目度の確保はおそらく厳しいと思うので、使わない方が良いスキルかと思います。
グレフェス
今期のグレフェスは、VoDa審査員興味値1000万、2位のVi審査員のみ1100万の長期戦ルールとなりました。審査員全員が対応属性のバフを付与する、ガシャピックアップの凛世に特攻のあるルールです。 単純に長期戦ということでどの編成でも勝機はあるような環境だったとは思うんですが、単純に体力多めルールはいつもより1手以上の札切りを見越して動かないといけなかったりするので、若干いつもの短期戦と動きが変わってきます。
とは言っても、興味の上下に反転が入り乱れる昨今のグレフェス環境、次のターンに場がどのような状態になっているか分かったもんじゃありません。となると、やることと言えば「後悔の少ない札切り」が重要だと思いますね。 今期のkinzokuseitarai.iconはグレ7での参戦でした。相変わらず更新しないVoアルストで潜っていましたが、今期は結華の使用率ボーナスが下がっていたため、そこだけ更新しました。（後から気づいたんですが、このタイミングで「【かしまし、みっつの願いごと】大崎甜花」を入れた編成を試せばよかったですね） 今期は本当に難しかったです。現行で2枚あるVo特化のトワコレ限定sSSRのうち、にちかを1凸でしか所持していないため、他のVoアルスト編成に比べるとどうしても火力が低くなりがちなので決定力に欠けるのがうちの課題となっています。完全掌握を取るまでの試行回数もそれなりにかかりましたし、勝てるマッチがなかなか引けなくなっているのを実感しています。そろそろ何とかしないといけないですね……。 結果
https://gyazo.com/70f277754873790c6791488356783fa5
https://gyazo.com/3bd544c87467ded5ffbb09b32ae85139
https://gyazo.com/c9c225e06a09803d392baec54486a57e
ボーナスは3.85倍となかなか高倍率で勝つことができ、きちんと使用率ボーナスも4500点盛った状態での良い感じの結果だと個人的には思っています。
https://gyazo.com/f219bb3905eeb5bd955401ba83c71218
ただ今期はかなりの長期戦ルールだったこともあってか、残留ラインが213kを超えており、もう数ターンの遅延PLか、大型のフェスマスターでないと残留できないくらいになりました。kinzokuseitarai.iconの自己ベストが215kなので、それに匹敵するくらいの成果で勝てないとダメ、といった感じですね。だいぶキツい環境になったなー、という印象です。 グレフェスTOP100
1位: 232,342pt
100位: 217,680pt
編成詳細は以下リンク
複数ランクインしている同一コンセプトの編成は以下のような感じです。
Vo特化編成
Da特化編成
Vi特化編成
ランキング内で唯一となるコンセプトの編成では、2位（現代昼寝文化研究会さん）のViアルスト（千雪）、65位（ろんどさん）のVoシーズ（にちか）、99位（九月さん）のDa放クラ（凛世）が入っています。 注目編成としては、新規凛世を導入したVi放クラで成果を挙げられているお二方ですね。62位（シャドーさん）は凛世センターで、94位（紫桜-sio-さん）は智代子センターでそれぞれランクインされています。2編成ともVi担当は「【sparkle,,,】西城樹里」で、やはり軸となるのはダブルデュエットの全体アピールのようですね。智代子センターの方は、リーダーに今回の凛世を採用、かつ注目度確保のために「【第２形態アーマードタイプ】小宮果穂」も採用しているものと思われます。 お知らせ
前期も紹介しましたが、数ヶ月前よりYouTubeにて実況プレイ動画をいくつか上げています。
https://youtu.be/hphG1lvqiuc
今期のシナリオイベントを読む動画とかも上げているので、良かったら見てもらえると嬉しいです。
まとめ
今期は高いボーダーに阻まれて残留を逃してしまいました。次期は通常ルールのグレ6で仕切り直すとともに、再来期のグレフェスアップデートの準備でグレ7の残留・昇格枠が増えるようなので、なんとか入れるように頑張りたいところです。