2021年8月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/08/10 ~ 08/20
流行
Dance
Visual
Vocal
審査員興味値:3000000(グレ7)
審査員影響力:231(グレ7)
所感
今期はアルストロメリアのLanding Point編シナリオが追加されました。待ってた! LP編はあまり周回していないので育成論とかはまだ情報収集と試行錯誤の段階なんですが、シナリオ読み周回だけでもだいぶ慣れてきましたね。フェスツアーズ実装までにある程度編成組んでおかないといけない気もしますが、どのくらい編成を用意しないといけないのかも分からないので、どうするべきか考えどころです。 今期併催のガシャは、「アイスキャンディーロマン_ 結華・雛菜スタンプガシャ」でした。
https://gyazo.com/a9cccaf75ff9f5b383ad6ad56a986785
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Vi3倍アピール
Vi20%UP(4T) + 注目度20%DOWN(3T)
リンク:Vi3倍アピール
3凸:Da4倍アピール
Da40%UP(4T) + 注目度30%DOWN(3T)
リンク:Da3倍アピール
恒常の倍率に加えて、属性一致バフと注目度DOWNの2種の追加効果を持っています。バフはそこそこの倍率が4ターン継続と普通に使いやすいものとなっていますね。注目度DOWNの追加効果については、低注目度条件のライブスキルを持つ「【フィドル・ファドル】田中摩美々」などの火力補助に使えますが、低注目度スキルは合計50%DOWNで最大火力となるほか、こちらのライブスキルは同時に低メンタル条件も含まれるので、「【プレゼントなら両手いっぱい】三峰結華」の2凸パッシブなどで注目度は十分に賄えるような気もします。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(1凸) DaVi25%UP 4T以前 20% 2
40(2凸金) DaVi50%UP 3T以前 20% 2
50(2凸) Vi40%UP 3T以降 20% 2
全てターン数が条件となっており、非常に使いやすいパッシブが揃っています。決めターンとなる4~5ターン以降にかかってこない1凸、2凸パッシブは、運用方針によっては積極採用しても邪魔にはならないような気もしますね。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Da2倍アピール
リンク:DaVi2倍アピール(注目度が低いほど効果UP)
自身のライブスキルの追加効果とシナジーのある低注目度条件のリンク追撃を含めると、Da4倍+Vi2倍というなかなかの高火力を発揮できます。ただし、DaVi2極であれば心鐘の方が合計の最大火力が高いので、持っているのであればそちらを採用した方が良いでしょう。
https://gyazo.com/6b9e97a848655a436511dde358a0a93f
各育成シナリオごとのカード特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 アピール
GRAD Da
LP 安定感 + 表現力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.10)
ビジュアルマスタリーSP (Lv.14)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.3)
体力サポート (Lv.7)
レベルの高いビジュアルマスタリーSPが魅力的な1枚です。また、体力サポートもそこそこ発動しやすいレベルであるのも有用性が高いカードですが、単体性能としては少々厳しいかと思います。Vi特化のノクチルのサポートには、限定の「【pooool】浅倉透」や「【雨情】樋口円香」、恒常の「【思い出にもならない】福丸小糸」が揃っており、一応育成環境としてはVoよりも状態が良いように感じられます。残り1枚の枠に誰を採用するか、もしくは恒常は抜いて限定で固めるかどうかは、育成方針にもよるところかと思います。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 リアクション回避率10%UP 雛菜編成時 5% 1
40(1凸) Vi30%UP Vi担当編成時 20% 1
30 Vi20%UP 観客3以上 20% 1
40(2凸金) Vi40%UP + リアクション回避率10%UP リアクション回避率UP付与時 20% 2
40 Vi30%UP 4T以前 10% 2
50(コミュ) Vi30%UP 2T以降 20% 2
2凸パッシブはリアクション回避が付いている関係で少々倍率が低めとなっています。「【つづく、】浅倉透」のライブスキルの追加効果である回避バフ付与のためのパッシブですね。 4凸ライブスキルは Vi3倍アピール + リアクション回避率10%UP(3T) です。
恒常でこの性能はなかなか良さげな感じがします。本来であれば雨情の方が良いですが、そちらが4凸に持っていけない場合はこちらで代用できそうですね。
https://gyazo.com/cd446f9ee2117a238b9032d4cbf7eeed
各育成シナリオごとのカード特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ボーカル
GRAD Vi
LP 歌唱力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.4)
ボーカルマスタリーVo (Lv.5)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.2)
ラジオマスタリーMe (Lv.4)
Vo極編成でWING周回するのに便利そうなラジオマスタリーMeとボーカルマスタリーVoですね。
2凸パッシブスキルは Vo20%UP(3T以降, 30%, 1回) です。
イベント産生能なのでやはり控えめとなっているため、他のパッシブの取得を優先した方が良いでしょう。
4凸ライブスキルは Vo2.5倍アピール + VoDa10%UP(3T) です。
バフが2つ付与できるのは主にストレイ編成にて有用です。どうしてもバフ付与札が足りない場合の代替採用候補ですかね。 グレフェス
今期のグレフェスは、久しぶりの通常ルールとして、グレ7では300万フラットルールとなっていました。フラットルールといえばアレですね。2T締めNE編成がランキングを占めるルールです。 NE編成は、Da担当に「【NOT≠EQUAL】三峰結華」を置いて、編成全体で審査員口撃3発分をギリギリ耐えられるメンタルに調整し、2ターン目に背水パッシブを発動させた上で結華の全体背水アピールを最高火力で打つ編成です。 とはいえ、NE編成は基本的に評価値が低く、得点目的のグレフェスでは基本的に難易度Hardしか選ばない関係上NE編成とはマッチングしないため、自分がプレイする上での体感環境にはほぼ影響ありません。
とはいうものの、こうもNE編成が多いグレ7環境だと、その編成に簡単に2Tフェスマを取らせないようにするため、「【海と太陽のプロメッサ】白瀬咲耶」などを軸とした遅延編成や、審査員の口撃によってメンタルをギリギリまで削るのを抑えるために影響力DOWNの追加効果が付いたライブスキルを採用している編成などを出している方が多く見受けられました。いわゆる妨害編成ですね。 アルストPにとっては、遅延編成はともかく影響力DOWNの追加効果はダメージが減少するので非常に有り難く、また影響力DOWNの追加効果が付いている札に強力な倍率のものが少ないため、正直カモにできるのが嬉しいところです。興味DOWNは……、持ち前の火力でゴリ押ししましょう。 環境としては依然としてVo編成が多く、イルミネ、アルストのDa編成がかなり増えてきたように思います。また、Vi編成はほぼアルストのみといった状況にもなってきたんですが、Daアルストが組める人はほとんどDaに流れたためか、Viアルストは一部の人を除いてあまり強くない編成しか残っていない状況になっています。 そのため、ここ最近の環境ではViが若干凹みやすく、フェスマを狙うにも辛いマッチングが続いているような印象です。千雪シルエットがDa極かVi極か判断つかないのも難しさに拍車をかけていますね。
今期のkinzokuseitarai.iconは、前期同様マッチングによってVoDaViそれぞれのアルスト編成を使い分けて潜っていたんですが、Daのポテンシャルの高さとViの型落ち感を実感できてきたためか、かなりDa編成を主に使うようになりました。まあ、イルミネ型なので全体アピールが6枚ある関係上、300万興味値ルールの速攻環境だと事故率が低く、思い出ゲージが溜まらなくてもフェスマ取るチャンスを掴みやすいのが魅力的なのと、パッシブが平均して強いからですね。 結果
https://gyazo.com/e36cb269392a171b729d889dabd1cd1d
https://gyazo.com/7a78a8e1a81a5b18cd7bf482761cbe92
Daアルストの使用率が上がってきて、ボーナスが少なくなってきてますね。 https://gyazo.com/6923439e2fba9a1db60bbb6bf3de0448
今期は残留ラインがかなり高くなり、PLでは残留できない環境になりました。SS編成も何度かマッチングしていて、それを狩った結果がTOP100にも出ていたように思うので、2T締めNE編成と使用率ボーナス、カモ流しによってランキング上のセンターアイコンはバラエティ豊かな結果となっています。
グレフェスTOP100
1位: 184,511pt
100位: 169,520pt
編成詳細は以下リンク
TOP100のセンターのうち、アイドルランクB以下はほぼ全てNE編成と見て良いでしょう。今期のNE編成が以前と異なる点は、Da担当以外は誰を編成しても構わないため、「【数・数・娘・娘】幽谷霧子」や「【Sr×Ba×Cu=】有栖川夏葉」などのサポートカードを育成時に編成できて、使用率ボーナスが高くなるカードを4枚採用することで高得点を狙う編成になっていることですね。以前のNE編成では、決め打ちを安定させるためにDaのステータスが盛れるDa特化のカードを積極採用していましたが、使用率ボーナス実装の悪いところが出てますね。個人的には使用率ボーナス自体は良いシステムだとは思っているんですが、正直ルールとカードパワーが噛み合っていないのが原因の一端だと感じています。 NE編成以外だと、Daイルミネ編成やVoストレイ編成などは何名かランクインされている方がいる他、6位に1名だけVoノクチル編成がランクインしているのがすごいですね。今期は特に短期戦になることが多く、4ターン以降のフェスマが取れるくらいに審査員興味値の進みが遅く、また得点的にもSS編成を引いているような気がするので、かなりの豪運を掴んでいる結果が出ていますね。 残念ながら純正アルスト編成はTOP100に入れなくなっていますが、やはり思い出アピールの火力不足と、使えるパッシブの倍率が足を引っ張っていて、なかなかチャンスメークが難しいんですよね。一応自分のマッチでも惜しいところまではできているので、あと何手か上手くいけば残留点叩けそうな気はしているんですが、なかなか難しいです。
まとめ
今期は使用率ボーナス実装後初めての短期戦通常ルールで、ランキングは大荒れとなりましたが、kinzokuseitarai.iconは降格となりました。
次期はグレ6でフェスイベとなるので、再昇格目指していこうと思います。