2021年7月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/07/10 ~ 07/20
流行
Vocal
Visual
Dance
審査員興味値:3000000(グレ7)
審査員影響力:231(グレ7)
所感
今期より、放課後クライマックスガールズのLanding Point編シナリオが実装されました。LP編で選択できる楽曲の数もかなり増えてきて、育成の幅もかなり広がってきたように思います。 イベントは先月と同様に強化週間、報酬はsSR「【キング・アンド・ヒーロー】小宮果穂」でした。GRADでのPR60%ルートが若干やりやすいので、この期間に少し編成更新頑張っていたんですが、目立った成果は特にないです。 今期併催のガシャは、「キミハ-光-トカゲ 摩美々・透ガシャ」でした。今回は有償5050で確定引きができる温情ガシャでしたね。恒常のときは毎回やって!
https://gyazo.com/13fe1d45a4c085d1273b0b6d558562e3
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Da3倍アピール
興味0.9倍(2T)
ライバルにメランコリー効果5%付与(3T)
リンク:Da3倍アピール
3凸:Vo4倍アピール
興味0.9倍(2T)
ライバルにメランコリー効果10%付与(3T)
リンク:Vo3倍アピール
アピール倍率自体は最近の恒常pSSRと比較すると控えめな印象ですが、2種の追加効果が特徴的ですね。興味DOWNはVoアンティーカ編成における鍵ですし、長期戦環境であればメランコリー付与がライバルのメンタル落ちを誘発する効果を持っているので、非常に強力な追加効果となっています。 比較対象としては「【トリッキーナイト】田中摩美々」が挙げられますね。こちらは無凸Vi3倍、4凸Vo4.5倍のアピール倍率に、それぞれ同一割合のメランコリー効果が付与できるようになっています。無凸札の方は属性違いという特徴差はあるものの、興味DOWNの追加効果も同時に付いている分今回のカードが完全に上位性能となっています。3凸札は興味DOWNが付与される分倍率に差が付いていると考えられます。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30 VoDa25%UP 4T以前 20% 2
40(2凸金) VoDa60%UP メンタル49%以下 20% 2
2凸パッシブは背水条件で合計120%となっていますが、2色なので効果が分散しており、単色で組むことの多いアンティーカ編成だと想定する用途によっては回避すべきかもしれません。「【数・数・娘・娘】幽谷霧子」や「【きまぐれのめぐみ】田中摩美々」を主力パッシブとするDaアンティーカであれば採用しない方が良さそうです。ただし、長期戦環境でのVoアンティーカの運用では、長い経過ターンを回す上で多少背水パッシブが競合していても、何もパッシブが発動しなくなるターンが出るよりは良い場合があるかもしれないので、こちらのパッシブの採用は各人の思想によるかと思われます。 思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Vo最大3倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP)
リンク:VoDa1.5倍アピール
両追撃となっており、最大火力で見ると合計6倍となるので案外強いです。ただし、リンク無しの追撃倍率が背水アピールなので、高倍率が出しづらいことと、Vo極で育成した場合のDaのステータス確保によって威力が落ちてくると思われるので、実際はそこまでの火力が出ないかもしれません。それでも、Vo単体の合計倍率は4.5倍となかなかの数値を持っているので、センター採用も筋が良さそうに思えます。
運用方針ですが、完全に長期戦環境Voアンティーカのための性能になりますね。自札の追加効果に興味DOWNとメランコリー付与が同時にかけられるのが遅延とライバル落ちを狙いやすくするため、これまでの「【トリッキーナイト】田中摩美々」の採用以上に価値があるカードとなっていると思います。 また、同一ルールで長期戦を生き抜く遅延型のアルスト編成にも、出張枠として採用価値があります。(kinzokuseitarai.iconはその運用方針で非常に魅力的に感じています) これまで、遅延PL戦法を取りたいルールで、メランコリー付与を行うために摩美々の札を切るのがそれほどメリットにならない場合が多かったので、興味DOWNが同時に入ることで多少マシになっていると思いたいところです。
しかし、興味0.9倍の下げ率はそこまで強力ではないような気がするので、気休め程度だと思っておいた方がいいかもしれませんね。
(kinzokuseitarai.iconは引きました)
https://gyazo.com/1f0f2994fcdd5d93e01eebc9635634b3
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Da2.5倍アピール
注目度30%UP(3T)
リンク:Da2倍アピール
4凸:Vo3倍アピール
注目度60%UP(3T)
リンク:Vo2倍アピール
2凸パッシブスキルは Vo30%UP(3T以前, 40%, 1回) です。ガシャ産pSRの通常性能となっています。
思い出アピールは VoDa40%UP(ダメージを受けるまで) + リンクVo2倍アピール となっています。センターとしての火力は期待薄な感じなので、他のpSSRに譲ったほうが良いでしょう。
(kinzokuseitarai.iconは引けました)
https://gyazo.com/48b401809f5f43dfc8116ed7c723a6f2
サポートスキルは ラジオマスタリーVo(Lv.5), 体力サポート(Lv.3) がメインです。
2凸パッシブは Vo30%UP + 注目度30%UP(3T以降, 30%, 1回) です。
4凸ライブスキルは Vo2.5倍 + 注目度100%UP(2T) + メンタルダメージ50%CUT(2T) です。「【第2形態アーマードタイプ】小宮果穂」を彷彿させる懐かしの性能ですね。イベ産にしては倍率も悪くないでしょう。 グレフェス
今期は審査員興味値が若干修正され、オール300万フラットルールとなりました。
依然としてグレ7はVo極編成がひしめき合い、Vo審査員が一瞬で帰る盤面が非常に多いのですが、前期のVi有利ルールによって勝ち上がってきたVi極編成がそこそこの数いたため、Viアルストとのマッチング率もここ最近の中では若干上がっていたように感じました。Viの総合値が10000に満たない編成も何名か見受けられたところを見るに、Vi極で6からの初昇格者なんかはわりとカモだったように思いますね。 kinzokuseitarai.iconはいつものように対面にVo極編成が多いときはVoアルストをメインにしながら、DaやVi極が多めならViアルストを出してスコア狙いを行っていました。最近毎期書いていますが、Vo極が2以下になることが珍しいマッチング状況であるため、どうしてもミラーマッチPL狙いでVo極を出しがちになってしまいます。 また、審査員興味値が増えたことにより、アルスト編成の思い出火力不足による決定力のなさが如実にあらわれていますね。PL狙いであればまだまだ頑張れそうな感じはするんですが、他の編成の火力も上がってきているのもって整地が難しすぎます。特にkinzokuseitarai.iconがVoアルストでセンター採用している「【約束ペタル】大崎甘奈」は追撃倍率2.5倍ですからね。(PL狙いならこの火力でも十分だったりするんですけども) 結果
今期はViアルストで4ターン2リンク1思い出☆68の2がっちり完全掌握で終了です。 https://gyazo.com/3be19481d2b413ecbd62366efeab79a9
https://gyazo.com/e17a8e1172dbede0efd08e8b9772e09c
https://gyazo.com/da25263e6e9773cfbc8f5214a99ce3c2
残留ラインはそこそこ加点が必要なPLですね。3人ユニットで理想的な札回しができればいけそうな点数ではありますが、編成の詰めが甘いのもあってそろそろ太刀打ちするのが難しくなってきたのを感じます。
グレフェスTOP100
1位: 178,673pt
100位: 164,664pt
編成詳細は以下リンク
珍しい編成だと、22位のDaアルスト(すりっPさん)が挙がりますね。ずっとDaアルスト続けてきててしっかり成果を残していますし、この人ほんとにすごいですね。純正のアルスト編成では唯一のランクインでした。(36位の甜花センター(林けゐさん)は2T締めNE編成なので別コンセプト) まとめ
今期はPLすら取れなかったのでグレ6に落ちますが、次期からグレフェスに大規模なアップデートがかかり、報酬の改善や使用率ボーナスなどの機能が追加されます。いろいろと環境も変わりそうな予感がするので、連休もありますし育成も頑張りたいですね。