2021年4月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/04/12~04/20
流行
1位:Vocal
2位:Dance
3位:Visual
審査員興味値:2520000(グレ7)
審査員影響力:231(グレ7)
所感
今期は、シャニマスの古戦場ことプロデューサーズカップが開催されましたね。走っていた方々はお疲れさまでした。 今回のPカップでは、Exスキルのドロップ率が上がっていて、単純に周回得となっていたため、ちょっとだけ気合い入れて走ってました。
個人目標としては、「自分のイベントページ上で甜花・甘奈・千雪を一番上にしつつ、アルストロメリア全員の銀称号と、他のアイドル全員の銅称号以上を獲得する」というものを掲げてやっていたので、割とまんべんなく周回していました。 なので、気にしていたのは主に1000位・3000位ボーダー付近になります。今回のPカップでは、甘奈・甜花はいつも通り少し多いくらい、冬優子・円香の1000位は相変わらず異様な伸びを見せていて、真乃が今回からボーダーが伸びた感じでしょうか。
3rdアニバーサリーキャンペーン第2弾として、限定サポートSSRセレクションチケットの販売と、限定復刻サポートアイドルスタンプガシャが開催されていました。こちらは23日までですが、限sセレチケは絶対に買うべきですね。ただでさえ入手手段の少ない機会なので、これだけは7000円を出す価値があります。
限定復刻ガシャの方は、有償100連で最大特訓はづきさんというチートアイテムが手に入るという、値段も報酬も飛び抜けているガシャです。道中で限定sSSR確定の単発ガシャチケも含まれているので、3万円分の課金とグレフェスをする覚悟のある人は引いた方が良いやつですね。 今期併催のガシャは、「NOW/SOMEDAY 樹里・小糸スタンプガシャ」でした。今回は有償50連まで半額で引けましたが、上述の限定復刻で3万使ったので、ちょっと追加で7500は出せませんでした。恒常だし……。
https://gyazo.com/f350cc334cf347ac7fbf52151cd588a2
ライブスキルの属性は無凸Da、3凸Viで、各追加効果は以下の通りです。
無凸:Da3.5倍アピール
DaVi20%UP(4T)
メンタルダメージ50%UP(1T)
リンク:Da3倍アピール
3凸:Vi5倍アピール
DaVi30%UP(4T)
メンタルダメージ50%UP(1T)
リンク:Vi3倍アピール
デメリット効果としてスキルを打ったターンのみダメージUPが付きます。リスク札ではありますが、火力とバフの両面から支えてくれる、恒常にしては強力な性能だと思います。
パッシブスキルは全て3色バフとなります。
1凸:VoDaVi20%UP
4T以前
20%
2回
2凸(金):VoDaVi45%UP + メンタルダメージ20%UP
4T以前
30%
2回
2凸(奥):VoDaVi30%UP
メンタル74%以下
20%
2回
1属性特化の編成で使用する場合はそこまで強力なパッシブではありませんが、3極運用の可能性がある放クラ編成では、3色バフの有用性もそこそこ高く、かなり使い勝手の良いパッシブなのではないかと思います。 思い出アピールもDaVi2極性能となっています。
追加効果:VoDaVi50%UP(3T)
リンク:DaVi2倍アピール
バフを付けてリンク追撃するパターンですが、バフが3色なのに対して追撃は2色です。DaVi2極で編成する場合は、合計4倍にバフ分の火力補助が付くと考えるとそれなりにアピール値は出ますが、放クラが5人ユニットであることを考えるとセンター候補は他に挙げられるカードの方が無難です。 編成方針としては、全属性対応する必要がある「【エクストリーム・ブレイク!】小宮果穂」をセンターにした3極放クラ編成のDaもしくはVi枠、または「【かきまぜたら*ミルク】園田智代子」をセンターにしたDa放クラ編成の自由枠での採用候補に上がります。前者は全ての属性が手札に入る可能性があり、何ターン目にどの属性のアピールを打つか分からないので、3色パッシブが無駄なく活かせる点での採用でしょう。後者は無凸アピールがDa属性を持つ現行の樹里のカードの中で一番使い勝手が良いと思われる点ですね。 (kinzokuseitarai.iconは引けてません)
https://gyazo.com/5569a63569ba7013fe52ebb4ec6f46e7
サポートスキルにビジュアルマスタリーVi(Lv.16)、体力サポート(Lv.7)を持ちます。恒常としては無難な性能となりますね。やはり限定sSSRと比べてしまうと見劣りはしますが、普通に有用な範囲だと思います。
パッシブスキルは以下の通りです。
table:パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 Vi15%UP 小糸編成時 5% 1回
40右(1凸) Vi30%UP Visual担当編成時 20% 1回
40中 Vi20%UP 観客3以上 20% 1回
40左(2凸金) Vi50%UP + 注目度20%DOWN 小糸編成時 20% 1回
50右中 Vi30%UP 4T以前 10% 2回
50左中(コミュ) 注目度20%DOWN 2T以降 10% 2回
最近の恒常性能に準じている感じですね。2凸パッシブには注目度DOWNの効果も付いているのですが、これは「【UNTITLED】樋口円香」のパッシブと方向性が共通しています。Viノクチル編成は回避バフではなくそもそも口撃を受けないようにしてほしい方針なんでしょうかね。 4凸ライブスキルはVi3倍アピール + Vi35%UP(ダメージを受けるまで) + 注目度20%DOWN(2T)です。若干強めのViバフとタゲ逸らしが付く感じですが、口撃を喰らったらバフは外れるので、割と運要素の強いバフになりますね。現状のViノクチルはViのサポート札で回避付与ができないので、現状だとあまり旨味がないように見えます。 (kinzokuseitarai.iconは引けてません)
https://gyazo.com/16162b02912129de37b4a421349d011c
ライブスキルの属性は無凸Vo、4凸Daで、各追加効果は以下の通りです。
無凸:Vo2倍アピール
VoDa5%UP(5T)
リンク:Vo1.5倍アピール
4凸:Da2.5倍アピール
VoDa10%UP(5T)
リンク:Da1.5倍アピール
ストレイらしいバフ付与札となります。イベント産なので個数も倍率も少ないですが、限定pSSRのあさひか愛依をセンターに置く編成で、冬優子のカードが無い場合の選択肢になりますね。
2凸パッシブはDa24%UP(3T以前, 40%, 1回)です。4凸札と合わせるとDa寄りの性能ということになりますが、現行のDaストレイは「【アンシーン・ダブルキャスト】黛冬優子」がセンターのものしかありませんので、ちょっと活かせるところがなさそう、といった所感です。 現状だと無凸Vo目当てでVoストレイの下支えとして使用し、冬優子の他のpSSRが引けたらそっちに置き換えしていくことを目的として使用する感じになりそうです。 グレフェス
今期のグレフェスは252万フラットの通常ルールでした。 (前略)……花風真乃だけでなく嫁めぐるセンターのイルミネ編成が久しぶりのランキング入りするくらいの勢いがありました。 実際のところ、高興味値ルール下ではそれほど脅威ではなく、むしろ最近凹みがちだったDa審査員に対して優先的にアピールしてくれるため、興味値の整地が以前よりも行いやすくなって体感的にフェスマスターが取りやすくなりました(取れるとは言っていない)。 この感想は高興味値ルールだったから出たもので、252万の低興味値ルール下だと花風真乃の全体アピールはえげつない威力を持っています。新生イルミネ編成、めちゃくちゃ強いです。 ただ、252万ルールだと「【NOT≠EQUAL】三峰結華」2T締め編成がランキングを埋めるので、もうちょっとだけ通常ルールの興味値は上げて欲しいところですね。上のグレードを立てれば下のグレードがついてこれないのは分かっているんですが……。 結果
今回のPカップの結果は以下のような感じです。
https://gyazo.com/6198934eb010bea65326cba6e0436176
https://gyazo.com/8321d009b46a52afab9956c0e2b55c26
https://gyazo.com/0a56e07b841bf4d8a1cfedb9b21b8ff6
https://gyazo.com/89b684348b3253fd4754a63f7d349932
https://gyazo.com/044f4adafe8793708202f073e9decd3c
甜花、甘奈、千雪の銀称号を手に入れた上で全員の銅称号以上を確保できたので、無事に目標達成です。くぅ~疲れました!w
https://gyazo.com/02247f88e31f873b9f8082688769bd76
https://gyazo.com/a85b07beea3977a0d4792db2828a2a34
https://gyazo.com/c44d6f3f3be425c5652e94824039f9f5
通常ルール下では久しぶりに残留ラインがPL得点圏まで伸びて、かなりギリギリでの残留となりました。
フェスマスターは出せそう、という感想自体は自身の体感として持っていて、期間中何度も思い出ゲージ不足や興味値ミリ残しで涙を飲んだ瞬間が非常に多かったので、やはり育成や編成の詰め方でしっかり不確定要素を削っていくしかないですね。特に、自分のViアルスト編成では、GRADでメンタル回復量+のアビリティをほぼ所持できていないため、この分の回復→ゲージ変換量があればもっと勝てるマッチが増えていたであろうことは想像に難くありません。 来期は余裕を見つけて、育成をもう少し詰めていきたいところです。
グレフェスTOP100
1位: 178,860pt
100位: 167,025pt
編成詳細は以下リンク
今期のランキングはバラエティ豊かですよ。NE結華2T締め編成を除いても、ほぼ全てのユニットのトップ使用率編成がランクインしています。育成の参考にするためにも、真似できそうな編成を見つけて考察してみると面白いと思います。
まとめ
今期はPカップをゆるく走りながら通常ルールのグレフェスをなんとかくぐり抜けて残留できました。 来期は3rdライブ東京公演が入ったり、3周年当日が待っていたりするので、いろいろと楽しみが尽きませんね!