2021年4月上旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/04/01~04/12
流行
1位:Dance
2位:Vocal
3位:Visual
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
審査員が満足するのに必要な興味値がいつもより多い
審査員興味値:5040000(グレ7)
Vocal, Dance, Visual各担当のポジションボーナスにそれぞれ以下のボーナスが追加
Vocal担当:Dance+50%
Dance担当:Visual+50%
Visual担当:Vocal+50%
所感
今期はイベント盛りだくさんでしたね。
3rd Anniversaryキャンペーンが始まり、1日1回無料ガシャやセレチケ、283ガシャやユニットピックアップガシャ、限定復刻に育成ブーストパッケージの販売など、様々な施策が展開されました。
4月1日はエイプリルフール恒例の1日限定シナリオイベント「World×Code」も公開されました。本編とは全く関係がありませんが、全部で81通りのミニコミュがついた非常にボリュームのある企画でしたね。多いよ! イルミネーションスターズのシナリオイベント「青のRefrection」も開催されました。普段とても仲の良いイルミネの3人ですが、一緒に行動する上で "喧嘩" をしないのは本当に仲が良いと言えるのか? という問いかけについて、3人なりの回答を導き出し、その関係性をあらためて見つめ直すコミュでした。 また、3rdライブツアー「PIECE ON PLANET」も始まり、最初の公演地として名古屋公演が開催されました。こちらについては現地に行ってきたので、ライブレポートも貼っておきますね。 そして、なんと言ってもシーズの2人が実装されたことに尽きます。2年前のクリスマスのイベントコミュ「プレゼン・フォー・ユー」から続く、社長やはづきさん周りの因縁を抱えたユニットということで、七草にちかや緋田美琴当人ももちろんですが、周囲の人間関係も非常に気になるところではあるので、今後のシナリオ追加が楽しみで仕方ありませんね。 それと同時に、「天井社長の春の宿題」として高難易度ミッションが期間限定開催されています。3つあるミッションのうち2つは攻略記事を書いたので、まだクリアできていない方はこちらを参考にしてみてください。
SR編成での歌姫攻略ミッションは、攻略自体は完了していますが、記事化はしていません。VoDaViどの属性特化でも攻略できると思いますが、kinzokuseitarai.iconは「【サンシャイン・シエスタ!】八宮めぐる」を軸に置いたVi極編成で攻略しました。 今期併催のガシャは、「期間限定 頬なでる風 光るひとひら 真乃・果穂SSR2倍スタンプガシャPlus」でした。他のゲームで言うところの周年フェス限ですね。シャニマスはフェスという単語を別の意味合いで使用しているので、その名でガシャを開催することはありませんが。 https://gyazo.com/13bcd95b59348abecb4d7929f570dd41
ライブスキルは、無凸全体Da2.5倍+全体VoVi0.5倍+VoDaVi10%UP(3T)、4凸全体Da4倍+全体+VoVi1倍+VoDaVi30%UP(3T)です。つ、強すぎる……!
ここ1年の全体アピール持ちの限定pSSRは無凸2.5倍、4凸4倍が固定になっていますが、それに加えてVoViの2色の追撃が付いている上に、3色バフも付いてくるという盛り盛りの性能になっています。問答無用で強いですね!
リンクアピールは両スキルとも全体VoVi1倍アピールです。メイン属性であるDaとは不一致なので火力は期待すべきではないかもしれませんが、2色追撃がもう一回打てるということで普通に強いんですよね。
パッシブスキルは1凸VoDaVi50%UP(VoDaViUP全てが付与されている場合, 30%, 3回)、2凸Da75%UP+思い出ゲージ25%UP(イルミネ全員編成時, 30%, 3回)、4凸VoDaVi100%UP(VoDaViUP全てが付与されている場合, 30%, 3回)を持ちます。
どれを取っても強いですね。3色パッシブを単純計算で計上するのは実質的ではないのですが、1凸は計150%UPと、倍率のみで見れば2凸よりも高く設定されています。発動条件も、バフ付与がユニットコンセプトにあるイルミネであれば、この真乃自身の札を打たなくても満たしやすいかと思います。 思い出アピールはDa2.5倍の追加効果+リンクVoDaVi1.7倍アピールとなっています。
ライブスキル同様、Da寄りの3色になりますが、無リンクでもDa2.5倍の追撃が付いているため、手札事故を起こしていてリンクなしで打ったとしてもそれなりに仕事をしてくれると思います。
リンクアピールを含めた合計倍率は2.5 + 1.7 × 3 = 7.6倍と、イルミネの思い出アピールの中では「【深染め、いろみぐさ】櫻木真乃」や「【アイの誓い】八宮めぐる」の合計6倍を超える威力を誇ります。3極育成という難しさはありますが、センターとして非常に強力な役割を担ってくれることでしょう。 運用方針についてですが、先述の通り思い出アピールの性能も非常に強いのでセンターとしての採用が最有力となります。その場合、編成はDa極に寄せるのが最も良いのですが、せっかく追撃にVoViのアピールも付いているので、そちらのステータスもできれば盛っておきたいところです。
イルミネのメンバーの中で考えるのであれば、「【アイの誓い】八宮めぐる」は非常に相性の良いプロデュースカードだと思います。DaVi2極性能なので、ダンス担当とビジュアル担当のどちらに置いても一定以上の仕事をしてくれます。 また、花風真乃をダンス担当、「【アイの誓い】八宮めぐる」をセンターに置くDaVi2極型の編成も検討候補に入ってきます。思い出アピールをリンク追撃込みで打ちたい場合、センターの札を切るのは一手余分な行動になりやすいため、高性能な真乃のライブスキルの威力を十分に発揮するにはセンターから外した方が良い場合が多いです。センターを嫁めぐるにすることで、Daを真乃、Viを灯織もしくは出張枠に任せることができ、中でも強力な真乃の全体アピールを無駄なく打てることは、こちらの編成の大きなアドバンテージになります。 育成に関しては、「【水面を仰いで海の底】風野灯織」がほぼ必須級のサポートになるでしょう。DaVi2極のサポートですが、ダンスマスタリーDaVi2つ持っている上に、ユニマスSPとユニマス体力が付いているイルミネ育成での人権サポートになります。 (kinzokuseitarai.iconは引けました)
https://gyazo.com/7d97ebe067acfdf05e50dfd6529d864d
サポートスキルにボーカルマスタリーVo上限(Lv.4)、ダンスマスタリーDa上限(Lv.4)、ビジュアルマスタリーVi上限(Lv.4)、ユニットマスタリー体力(Lv.1)を持ちます。放クラに限らず、3極育成の際に上振れを狙う場合はかなり重要な役割を担ってくれるサポートとなっていますね。
パッシブスキルは1凸VoDaVi30%UP(3T以前, 20%, 3回)、2凸VoDaVi50%UP(3T以降, 20%, 3回)です。「【エクストリーム・ブレイク!】小宮果穂」や「【日刊ウィズ・ユー!】小宮果穂」、今回の「【花風Smiley】櫻木真乃」などの、思い出アピールのリンク追撃に全属性アピールを持つ編成であれば、全ての属性を余すことなく活かせるため非常に強力なパッシブとなります。果穂に果穂を編成できないのは痛手ですが、放クラ編成であれば他の4人にはこちらのパッシブを搭載し、全属性どこからでも高威力が期待できるようにしたいですね。 4凸ライブスキルはVoDaVi全属性それぞれ4倍アピールに30%UP(4T)のバフ付与、注目度50%UP(3T)が付く、高火力な札になります。迷ったら取っていい札ですね。放クラ編成であれば注目度UPもデメリットではないので、どこを見ても強いと言えるサポート札ですね。 放クラ育成ではもちろん、他のユニットの育成でもサポートに何人か放クラメンバーを連れていけば、上振れ狙いの強力なサポートになってくれるとは思うので、かなり汎用性の広いカードになりますね。 (kinzokuseitarai.iconは引けました)
https://gyazo.com/e71d7584f94e40b6a9a09a2bc5cef0fb
サポートスキルにビジュアルマスタリーVi(Lv.8)、体力サポート(Lv.2)、オーディションマスタリーMe(Lv.4)を持っています。この中でも特にオデマスMeは、このカード以外では限定sSSR「【花笑み咲匂う】八宮めぐる」しか所持していない超レアスキルとなるため、花めぐるを持っていない方はTrue End周回や歌姫周回などの安定化のために一考の価値があると思います。運用する場合は優先的にLv.80まで育成しましょう。 2凸パッシブスキルはVisual35%UP(4T以前, 30%, 1回)です。Vi極WING周回では非常に有用なパッシブだと思われるので、こちらも取りたいところです。
4凸ライブスキルはVi2.8倍+Vi30%UP(3T)です。イベント産であるため少々火力は控えめですが、バフ付与の追加効果は次ターン以降の火力補助に繋がるので有用性は大きいですね。
グレフェス
今期のグレフェスは、花風真乃の接待ルールで、高興味値フラットルールに加えて、各属性担当に不一致属性のポジションボーナスが加わる特殊強化環境となっていました。 ポジションボーナスはVo担当にDa、Da担当にVi、Vi担当にVoの追加ボーナスがありました。kinzokuseitarai.iconはメイン編成がViアルストなので、Vi極編成だとDa担当のVi値がきちんと盛れているかがルールを有効に使えるかどうかの分水嶺になりました。 さらに、イルミネにのみ強力なユニットボーナスが付与される露骨な接待ルールも加わっています。そのため、花風真乃だけでなく嫁めぐるセンターのイルミネ編成が久しぶりのランキング入りするくらいの勢いがありました。 実際のところ、高興味値ルール下ではそれほど脅威ではなく、むしろ最近凹みがちだったDa審査員に対して優先的にアピールしてくれるため、興味値の整地が以前よりも行いやすくなって体感的にフェスマスターが取りやすくなりました(取れるとは言っていない)。 まあ、グレ7勢は誰も彼も火力が高すぎるので、トップアピールを取るところからなかなか難しいんですけどね。
結果
https://gyazo.com/45faa911df5ab8126f8623042502e8c3
https://gyazo.com/6f747c7a08dd31681ce5c6614f3b28ad
https://gyazo.com/fed13d95737e1d5fb21450bb23aee1ac
グレフェスTOP100
1位: 190,070pt
100位: 164,968pt
編成詳細は以下リンク
ランキング上位を特定のユニットが独占する、という感じではなくなってきましたね。同じセンターアイドルでも、人によって中身の編成コンセプトが違うことがかなりあるので、上記の @_scbot さんにまとめてくださっている編成詳細を参考にしながら、どういった編成が強くてどういう立ち回りが求められるのか、考えてみると楽しいと思います。kinzokuseitarai.iconの方でも「この編成どう強いの?」とか「この編成のコンセプトってどんなの?」とかツイッター等で聞いてもらえれば、分かる範囲で答えられると思います。
まとめ
イルミネ超強化の特殊環境も難なく乗り越えられました。3周年キャンペーンもたくさん来てたり、3rdライブツアーも始まったりでゲーム内外大忙しですが、なんとか乗り切っています。 今期はグレフェス99期、次期が100期目となります。今期残留できたことにより、kinzokuseitarai.iconはグレフェス100期にしてグレ7滞在回数が50回となりました!
https://gyazo.com/79820d32b49cd77fba93f8b1d080a872
次期はPカップ併催となるので育成を詰めたりする余裕はなさそうなんですが、残留できるようにもう一踏ん張りしたいところですね。