2021年12月下旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/12/22 ~ 2022/01/01
流行
1位:Vocal
2位:Dance
3位:Visual
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
流行1位の審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員より多い
Vo審査員:4500000(グレ7)
DaVi審査員:3000000(グレ7)
所感
今期から、新しいサブスクリプションパスとして「シャイニーパス」が実装されました。月額2940円(初回のみ1960円)と、この手の課金ゲームとしては高額なサブスクパスではあるんですが、値段相応というかかなり奮発してもらっているパスになっています。
内容としては、
グレフェスで高いテンションの抽選率が向上し、青と紫テンションが選出されなくなる 購入時に、パス有効期間までに使用する期限が付いている特訓はづきさんをPかS選んで使用できる
デイリーミッションが追加され、毎日追加で無償ジュエル100個もらえる
といった特典があります。
使用期限付きとはいえ、はづきさんが獲得できるパッケージはそう多くないですし、3000円を切っている値段で提供されていることを考えると、今後9400円の高額パッケージの代わりに購入する人も多くなりそうですね。
また、グレフェスでのテンション抽選率UPはそれだけで勝率を上げる要因にもなりますので、単純にアドバンテージになります。この特典のおかげで、思い出ゲージ加速を多めに積んだ編成を使わなくてもよくなるくらいには影響が出ますね。 ガシャ関連では、ユニットピックアップガシャが開催された他、イベントにあわせてフェスツアーズおすすめピックアップガシャなども開催されました。また、クリスマスキャンペーンの一環として、クリスマス48時間限定ステップアップガシャも開催されました。クリスマスガシャは引き得でしたね。
その他、年末年始ログインボーナスで限定入り10連チケットが配布されたり、年末年始ミッションなども実施されています。年末年始ミッションの方は、全て達成でジュエル3000個がもらえますが、ミッションの一つである「グレフェスで完全掌握を取る」が鬼門ですね。自分はたまにグレ7維持できるくらいのカードパワーを持っていますが、そうでない方はなかなか難しいと思うので、グレフェス強い人に編成や育成方法を相談したり、noteなどで攻略情報を書いている記事を探してみると良いでしょう。kinzokuseitarai.iconもTwitterなどで問い合わせてもらえれば、出来る限りの返答はいたします。 フェスツアーズは前回の開催から難易度の調整が行われ、かなり遊びやすくなりました。1地方に対して10ステージのマス数に減少し、イベントやアイテムドロップのマスが増えて、道中対戦をこなす回数がかなり減ったので周回しやすくなりましたね。 また、完全登頂の合計ステージ数も240まで減ったので、かなり遊びやすいイベントとなっています。その代わり、後半ステージの難易度が調整され、1~2周目では普通にメンタル落ちするくらいには難しくなりました。周回前提のイベントなので、1周回でいけるところまで進んで、ポイントを稼いでアドバンテージを開放しつつ、強化して再チャレンジしていくイベントとなっています。
kinzokuseitarai.iconの周回では、VoDaViUPやリーダー担当ボーナスのアイテム、体力上限解放やポジション適正、特化アピールボーナスなどのアドバンテージを優先的に開放し、4周目くらいに完全登頂できました。周回は1ステージから順にやっていくことをオススメします。
今期併催のガシャは、「たぶん13月までには 小糸・めぐるスタンプガシャ」でした。
https://gyazo.com/a94b47c455bcd4d5ae24f6fc2bab7374
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Vo3倍アピール
Vo20%UP(4T) + 注目度20%UP(3T)
リンク(円香):リアクション回避率15%UP(4T)
3凸:Vi4.5倍アピール
Vi40%UP(4T) + 注目度30%UP(3T)
リンク(透・雛菜):リアクション回避率30%UP(4T)
ポシェットは4凸札がVoスキルですが、後攻スキルなのが使い勝手の難しいところで、単純に微バフと注目度を取れる当カードの方が使いやすかったりはするかもしれません。
Viノクチルではおみくじが火力だけでギミック誘発としての有用性があまりないため、注目度を取るか思い出加速を取るかは、状況によって使い分けていく感じですかね。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(1凸) VoVi30%UP + 注目度15%UP 4T以前 20% 2
40(2凸金) VoVi65%UP + 注目度30%UP リアクション回避率UP付与時 20% 2
50(2凸) Vo40%UP 3T以降 20% 2
恒常の無難な性能の2色パッシブに注目度UPが付いていて、タゲ取りの補助になります。リアクション回避時に付与されるバフを積むためにも、被弾率は上げたいところなので、2凸パッシブは積極採用しても良いと思いますね。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Vi100%UP(ダメージを受けるまで)
リンク:Vi2.5倍アピール
(kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/86aa3e8774c1d6557145706fc540a732
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ダンス
GRAD Da
LP 安定感
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.10)
ダンスマスタリーSP (Lv.16)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.3)
ユニットマスタリー体力 (Lv.3)
ユニットマスタリーDa (Lv.6)
高いダンスマスタリーSPが優秀ですが、他のスキルがユニマスになっており、完全にイルミネ専用のカードとなります。DaひらめきでDa特化のカードはあまり強くしてしまうと育成環境が進みすぎてしまうので、かなり慎重な調整となりますね。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 Da15%UP めぐる編成時 5% 1
40(1凸) Da30%UP 3T以前 20% 1
40 Da20%UP 観客3以上 20% 1
40(2凸金) Da50%UP + VoVi30%UP 3T以前 20% 2
50 Da30%UP 4T以前 10% 2
50(コミュ) VoDaVi15%UP Da担当 10% 2
2凸パッシブはDa寄りの3色です。発動条件が3ターンまでなので、4ターン締め想定の場合は思い出アピールに絡まず、他の強力なパッシブを邪魔しないギリギリの調整ですね。前半ターンでは「【花風Smiley】櫻木真乃」や「【涼】風野灯織」の火力補助パッシブとして有用となると思います。 4凸ライブスキルは、 Da3倍アピール + Da30%UP(3T) + VoVi15%UP(3T) です。
https://gyazo.com/9e7a8bc731f899c16d8f9eb9bdc5f0e4
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Da1.5倍アピール + Vi0.5倍アピール
リンク:Da1倍アピール
4凸:Vi2倍アピール + Da1倍アピール
七草にちかのライブスキル倍率0.5倍UP(3T)
リンク:Vi1倍アピール
倍率違いの2色アピール札です。4凸スキルがVi寄りなので、カード自体も少々Vi寄りの性能となっています。
4凸スキルにのみ、にちかのスキル倍率が上がる追加効果が付いているので、にちかとセットで運用する場合は無凸札を別のサポート札で置き換えたほうが良いでしょう。
2凸パッシブスキルは、Vi24%UP(3T以前, 40%, 1回) です。
イベント産の通常性能ですね。特筆はありません。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Vi50%UP(4T)
リンク:DaVi1倍アピール
2人リンクということで、追撃倍率も控えめに設定されています。WING周回時などでは、にちかをサポートに入れておけばリンクが可能なので、セット運用は基本ですね。
https://gyazo.com/b6ee5ab9a341d5918e26bef9ce6bd935
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ボーカル
GRAD Vi
LP 表現力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.10)
ビジュアルマスタリーSP (Lv.14)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.3)
ビジュアルマスタリーVi上限 (Lv.6)
体力サポート (Lv.3)
配布カードとは思えないくらい性能が良く、ここ最近追加された恒常sSSRと遜色ないスキルを持っています。正直なところ、「【A】緋田美琴」とほとんど変わらないため、A美琴の凸が進んでいない場合はこちらで運用しても全く問題ありません。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 Vi15%UP 美琴編成時 5% 1
40 Vi30%UP Vi担当 20% 1
40 Vi20%UP 観客3以上 20% 1
40(金) Vi55%UP 2ユニット以上編成時 30% 1
50 Vi30%UP 4T以前 10% 2
50(コミュ) Vi30%UP 2T以降 20% 2
金パッシブは2ユニット以上編成時と条件がユルユルの代わりにVi55%UPと控えめです。A美琴の2凸パッシブは3ユニット以上条件で60%UPなので、微々たる差ではありますが発動しやすさと倍率で天秤がかかる形になっています。3ユニット以上のViシーズ編成で運用するならA美琴、それ以外の3人ユニットの汎用パッシブとして活用するならこちらのカードを使う感じですかね。 4凸ライブスキルは、 Vi3.5倍アピール + Vi25%UP(3T) です。
こちらは、A美琴よりもアピール倍率が高い代わりに、バフ倍率が小さく設定されています。運用上どちらを採用するかは完全に好みですね。
グレフェス
今期はガシャが恒常だったので、通常ルールでした。ただし、流行1位の審査員のみ興味値が1.5倍となっている、最近よく設定される凹凸ルールです。
今期はVo1位だったので、Vo審査員の興味値が多い環境となっていました。そのため、実質的にVo有利ルールとなります。
Vo優位環境なので、立ち回りはVo審査員へのアピールを積極的に、DaViは全体アピールのみで稼いでいくパターンを組んでいました。ただ、Vo極とのマッチングが多すぎて競り勝つのが難しかったため、Da担当に全体札の好き甜花を置いていたところを、単発高火力札にするため雪空甘奈に変更して運用したりしていました。Vi審査員は、Vi極2編成以上とかでなければトップアピールは獲得できましたが、Vi極の数と強さの見極めが難しく、整地が非常に難しいですね。フェスマチャンスはほんの数回しか掴めてないです。
結果
https://gyazo.com/d51913eac51b4f57a94253cd37d0b0fa
https://gyazo.com/c0b6d4ecfa576da37e85c178bae4e035
https://gyazo.com/f5c23e664296a28f28f9c551206ecac8
PL取ったのは更新前日ですが、いやー、この点数で残留できない通常ルールは久しぶりな気がしますね。マッチ運よりもチャンスで手札運が悪いのがかなり効いてます。育成の質でカバーできれば良いんですが……。
グレフェスTOP100
1位: 183,028pt
100位: 168,882pt
編成詳細は以下リンク
また、64位(masaさん)はDa放クラですが、センターの凛世は次期ピックアップのカードになります。ガシャ更新とグレフェスの更新に12時間のずれがあるため、その間にガシャで引き、育成を終わらせて、グレフェスで成果を出せばランキングに載せられますが、実際にできるかどうかはまた別問題ですし、実現できているのは素直にすごいです。 通常ルールでこれだけトップ編成にバリエーションがある環境は非常に健全なように思えます。なんだかんだで今が一番バランスが取れてるんですかね?ちょっとアンティーカの運用方針に疑問があるように思いますが……。 まとめ
2021年最後のグレフェスを有終の美で飾れなかったのは残念でしたが、一年通してグレ7の滞在自体は多かったように思います。
2022年もよろしくお願いいたします。