認知的分業の弊害
もっと危険な弊害もある。外から入手できる知識と頭の中にある知識を混同するため、たいていの人は自分がどれだけモノを知らないかに気づいていない。自分が実際よりはるかに多くを理解していると思い込んで生きている。これから見ていくとおり、社会の重要な課題の多くは、この錯覚から生じている
この誤謬、錯覚は大きな弊害
「そんなことも知らないのか!?」という disりの要因
詳細な説明を求められると、そんなに理解できていなかったことに初めて気づく
質問のおかげで自惚れや知識不足にも気付ける
認知的分業先の相手にぼったくられる、騙されるリスクがある