微分係数を気にしない。積分で考える
大学にいたとき、成績に悩んでいた私に対して物理学の先生が「微分係数を気にしてはいけないよ」と声をかけてくださったことがありました。グラフでいうならば、その傾きのするどさに一喜一憂してはいけないということを、数学的に表現した言葉です。「急な成長よりも、ゆっくりでいいのでずっと続けられることに注目したまえ。すると積分した経験は、やがて信じられないほど大きくなるよ」たとえゆっくりであっても、可能な限りしつこく続けること。それが学習曲線の困難な時期を乗り越える知恵なのです。 堀 正岳. 知的生活の設計「10年後の自分」を支える83の戦略 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.3287-3291). Kindle 版. https://gyazo.com/3ef0cec50c721004bda0a566574676a6
今の能力に嘆いてもしょうがない
今の成長係数を一瞬だけあげても続かない
続けること、積分を大きくすること、習慣付けること