専門家こそが大衆の原型
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十三嗜好症
「知者」はまず、人間は知を完成することができず、過ちやほころびがいかに多いのかを認識していなくてはならない、というのがオルテガの考えです。総合的であろうとする人間ならば、自分の専門以外の分野や「知らない」ことに対して謙虚な態度を取るはずだが、そういう「知者」は近代にはいなくなった。実際にはほんの一部のことしか知らないのに、「俺は何でも知っている」と偉そうな顔をするような人間がはびこっていることを、彼は嫌悪したのです。 kidooom.iconもいくつか彼の動画を観たり、何冊か本も読んでいるがゆえに(反体制者が聞くと気持ちいいことを言っているなとは感じる)
勉強して総合的な知識は1ミリしか増えてないのに、うぬぼれ度が100センチも伸びているかもしれない
コピー可能な知識だけを得て専門家になってしまうと、現場でいざ何かを作るときに活躍できない
人間は個体として知を完成することはできない