ハルビン
N43.6317358,E126.7260752,Z5 中華人民共和国+黒竜江省+ハルビンN43.6317358,E126.7260752,Z3 中華人民共和国+黒竜江省+ハルビン
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中華人民共和国黒竜江省に位置する副省級市。黒竜江省人民政府の所在地であり、黒竜江省の政治・経済の中心である。2019年時点での市区人口は約709.3万人の大都市である。市域全体の人口は約1076.3万人。 1896年の露清密約により満洲における権益を増大させたロシア帝国により、1898年(光緒24年)、満洲を横断する東清鉄道建設が着手されると、ハルビンは交通の要衝としてロシア人を初めとする人口が急激に増加し経済の発展をみるようになった。ロシア風の建造物が次々と建設され、ハルピンの市街地が形成される。北清事変で一度焼失するが1901年より再建され、ロシアの進出は郊外の原野にも及んだ。1904年に日露戦争が始まり、1905年9月の日露講和条約により、日本がロシアから東清鉄道と南部鉄道線の経営権を取得した。これに伴い、ハルビンにも日本領事館が設置され、日本人の居住を合法的に認める開放地のひとつになった。 満洲事変が勃発、満洲国が建国されると、1933年7月1日にハルビン特別市が成立し、東省特別区市政管理局の管轄とされた。