サブプライム住宅ローン危機
危機の原因は住宅市場と金融市場の両方に浸透していた様々な要因に帰せられる。これらの要因は長い年月の間に形成されてきたものである。原因として挙げられている中には次のようなものがある。主に変動金利型ローンの金利変更のため借り手が弁済不能に陥ったこと、限度を超えた借り過ぎ、略奪的な貸し付け、ブーム期間中の投機と過度の住宅建築、リスクの高い住宅ローン商品、個人と企業の債務水準の高さ、住宅ローンが債務不履行になるリスクを分散し恐らく隠蔽した金融商品、財政政策、国際的貿易不均衡、政府の規制(または規制の欠如)。サブプライム危機を呼んだ重要な触媒を三つ挙げれば、民間部門からの資金流入、銀行が住宅ローン債権市場に参入したこと、および住宅ローンの貸し手による略奪的な貸付手法である。貸付手法の点では取り分け変動金利型住宅ローンである2/28ローン(初めの2年間は固定金利で、続く28年間は変動金利となるもの)があり、これは貸し手が直接またはブローカーを通して間接に販売した。ウォール街と金融業界では、これらの原因の多くの核心にはモラル・ハザードが存在した 門外漢の自分には専門用語が飛び交ってよく分からなかった・・・kidooom.icon
信用取引による金儲けが過熱した結果、負のブラックスワンが発動したという流れ? 貸し倒れの確率があるサブプライム層へのローンを何重にもパックして見た目綺麗な金融商品にして売りまくり、時限爆弾が発動
ベストアンサーが小学生でも概要が分かるレベルの解説ですごい
https://www.youtube.com/watch?v=n_GC244G2Rs
リーマン・ブラザーズが特に力を入れていたのが、住宅関連の証券
1996年から2006年までの10年間でアメリカの住宅価格が2倍になった。バブルの状態
住宅ローンの債権を銀行から投資銀行が買取、それを他の債権と混ぜたCDOを作成
そのCDOを格付会社に高く格付けしてもらい、投資家に売却
この格付が幻だった
格付会社は、高い格付けをつけることで売れるインセンティブが働いていた
ずさんなローン審査
住宅価格がずっと上がり続ける前提でシステムがどんどん暴走した
https://www.youtube.com/watch?v=Dq4ihsYiozs
リスクを取って短期的に利益を上げられれば報酬を得られる状態だった
後半は倒産連鎖反応の話