じつは、自分こそが心の中の「報道官」である
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モグの戦争司令官
じつは「自分」と思っているこの自分こそが心の中の「報道官」であると言ってもよい
「報道官」には政策を決定したり見直したりする権限がない。一方的に政策が何であるかを告げられるだけで、その政策を国民に対して正当化するために証拠や主張を見つけ出すことが仕事。 「自分」という主体は自分という人間において王様や大統領の権限を持っているという通常の認識と真っ向から対立する説
kidooom.icon自分もこの説には衝撃を受けた。考えてみれば図星だと感じたから。
体を動かすことができるので自分自身に対して全能感があるように感じるが、体内のメカニズムのほとんどは自分の意思で動かせていないことも事実
細胞分裂は勝手に行われている
心臓の脈動は完全オート
栄養吸収や消化の仕組み
全ての内臓のはたらき
などなど
「理由」がその場のでっちあげになっているのは、実験からも分かってきている
自分が感じている理由や衝動が全て正しいと思うのは、危ない
「自分」は「報道官」に過ぎないので、そのように怒ったり悲しんだりしろと、裏で命令されているだけに過ぎないかもしれない
「胸に手を当てて自分の心に聴いてみろ」そんなことしたところで適当な理由がでっちあげられるだけ