「無知」の技法NotKnowing
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目次
はじめに
CHAPTER1 「知っている」はいいことか?
CHAPTER2 専門家とリーダーへの依存
CHAPTER3 「未知のもの」の急成長
CHAPTER4 既知と未知の境界
CHAPTER5 暗闇が照らすもの
CHAPTER6 カップをからっぽにする
CHAPTER7 見るために目を閉じる
CHAPTER8 闇に飛び込む
CHAPTER9 「未知のもの」を楽しむ
おわりに
「物知り」と「知らない」ことの価値観が変動する
物知りはそこまで良いことではない
「何でも知っている」という人は、「何も分かっていない」
自分が知っていることはみんなも知っていて当たり前の誤謬に陥る
知識がありすぎるがゆえに進歩できないという、逆説的な状況が起きることがある
知らないことにも価値がある
「わらわれるかもしれないけど…。きみはものしりだから思いきってきくんだけど…。」と人に頼れるようになる
頼られた人は、頼られたことを喜ぶことが多い
他人の承認欲求を満たしてあげるという役割が今後重宝されるのかもしれない
答えは好奇心を殺す
「無知」であることをもっと人間は活かせる
無知を恥と思って隠そうとしたり、知ったかぶりをするのは、もったいない
知ってるふりよりも、知らないふりをする
知らないことは、知れるチャンスである。知識が「ない」ではなく、余白が「ある」と考える。
臨機応変になるための余白がある
わかりませんは大事なパターン
p132
「わからない」と認めるからこそ、ものを学べるのだ。知らないという闇は、新たな光を呼び込む自由と余白とを差し出している。
仕事のチームや組織の中で「分からない」ことをネガティブにとらえて隠してしまいがちだが、はっきりと発言して、分からないことを分かろうとするアクションに繋げたい
「分からない」が言えない空気は、振り返りも停滞する
振り返りが停滞するメカニズムと息を吹き返すための方法
ミスや失敗をしないという人を目指さない
アホな質問をしても許される雰囲気ほど学習が進む
本当の発見の旅とは、新たな土地を探すことではなく、新たな目でみることだ
フィニステレ岬
確信こそ、退けなければならないもの
PART 3 「ない」を受容する力
ジョン・キーツのネガティブ・ケイパビリティ