「二円図」で分かる言葉の関係の曖昧さ
from 「無理」の構造 ―この世の理不尽さを可視化する より引用(Kindle版 位置No. 311)
https://gyazo.com/e4730637f6ab985c61ac190f8cd0c66d
「AとBの関係」だけを考えても、9パターンが考えられる
ファシリテーション・グラフィックなどで複数人の脳内でこのAとBの関係性を認識合わせることが必要
そうしないと、同じAとBの関係でも、人によってはパターン1,人によってはパターン9だったりする
例えば、「お金」と「健康」の関係で
健康があるからこそお金が得られる、「パターン3のA=健康、B=お金」の考えの人もいれば
健康とお金は無関係で、お金のほうが大事だと思っている「パターン7のA=健康、B=お金」の考えの人もいる
この認識の違いを分からないまま話した場合、言葉の非対称性がうまれて会話がうまくいかなくなる
とにかく図を描け
認識はずれてるものと思え
自分と他人の非対称性はめちゃくちゃでかい
サルと人間の差よりも、人間同士の差のほうが大きいとも言われるぐらい
ユビキタス言語でこの関係も意識したい