ビタミンとミネラルの違い
ビタミン
生命の維持に欠かせない栄養素のうちの一つで、有機化合物。エネルギーの代謝を助けるなどの働きをするが、体の構成成分とはならない。
ミネラル
生命の維持に欠かせない栄養素のうちの一つで、無機物。様々な働きをしており、体の構成成分となることもある。
共通点
ビタミンとミネラルは五大栄養素(※2)の一つである。そして両者は、いずれも人間の体内では作ることができない(※3)ため食品などから摂取する必要があるという点でも共通している。 2 他にはたんぱく質・糖質・脂質があり、これらを「三大栄養素」と呼ぶ。ビタミンとミネラルは微量の摂取で足りるため、三大からは外れている。
また両者は生体には欠かせない栄養素であるため、不足すると欠乏症(※4)になる。その一方、過剰に摂取した場合も弊害(※5)がある。