2024年11月2日
いつもと寝る場所を変えたら途中で何度も起きて,睡眠の質が極めて悪い.二度寝,三度寝.
リトルKに,ROSÉとBruno Marsによるコラボ曲APT.のMVを観せる.すぐにおぼえて「アーパツ,アパツ」のところで踊っていた.先日,KがILLITのMagneticを聴かせたら変なヲタ芸みたいな踊りをしていた(動画で見せてもらった).わかりやすくノリのいい感じの曲の方がやっぱり好きみたい.aespaのWhiplashにはあんまり反応しない.
「推し」を探すという行動は面白い。たとえば,推せるVTuberを探したいという需要があり,それに応えるサービスもある.一昔前のオタクにはありえなかっただろう(ブックガイドやディスクガイドとは意味が違う)。当時のオタクとは、あるカテゴリに含まれる要素をできるだけ博捜するのだから、もちろん特別に思い入れのある対象はいたとしても、推すべ人を探す必要はない。「推し」を探す行為には網羅性も歴史性も関係なかろう.オタクとは対照的に、偶発的な出会いに開かれているともいえる.
山本貴光氏が紹介していた『物語要素事典』を注文.Amazonでは在庫切れになってしまっていた.すぐ入荷するといいなあ. K氏が言及していたポリーニ親子によるシューベルトを聴きながら,「ユリイカ2024年11月号 特集=松岡正剛――1944-2024」の続きを読み,読了.シューベルトの演奏は,峻厳極まるポリーニが,最後にこういうシンプルな瑞々しさが際立つ名演を残して終わることに,人生を思う(ヴィルトゥオーゾによる晩年ものでは,1986年のホロヴィッツのモスクワライブも極めて印象深いものであったのを思い出す).一方で,さまざまな人々が語る松岡正剛氏のあり方にも,理想のひとつをあらためて感じる. 「てけしゅん音楽情報」が1周年ということでライブをしていたのを流しながら,たまっていたフィードを眺めていく.音楽についての情報を熱心に見ているわけではまったくないので,このYouTubeチャンネルは大変ありがたいものである. 博論まとめの参考にしようと先輩の論文をJAISTのリポジトリから閲覧しようとしたら,サービスが落ちていた.
----