2024年10月5日
KとリトルKを実家まで送る.5月にいって以来.従姉もやってきて,リトルKと遊んでくれる.楽しそうにしている.いつもK実家で過ごしたあとは刺激を受けるようである.夕食などいただいて,帰宅.
四方田犬彦『摩滅の賦』の続きを読む.摩滅・摩耗という現象には,一人の人間の想像が及ばないところがある.このひと撫でが対象に何かしら影響しているなどとはとても考えられないが,数百年を経た現状のそれを見れば確かに摩耗している.やがては滅していくだろう.もっと大きく見れば,地学的なスケールにも河原の石ころひとつひとつにもそれらは見られる.そういう時間感覚に興味を惹かれる. ベッドで寝転んで読んでいたのだが,あまりにも眠過ぎて23時ごろにそのまま寝てしまった.
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