2023年6月15日
明け方ごろ、少し目が覚めたりしたが、おおむね悪くない感じ。今日は、毎週楽しみにしている定例ミーティングから。勢いが出てきた感じがあって、楽しい。テンション的には、この10倍ぐらいはやりたい(やらなければならない)のだが。
体調はだいぶ戻ってきた感じがする。ちょいちょい立ったり、首・肩を動かしたりする。そういうのを癖になるぐらいにしないとなあ。姿勢も気をつけないとと思うのだが、自分でなんとかできる気もしないし、どうするべきか。理学療法士の同僚によれば、病院に行って指導を受けるのが良いとのこと。
この頃、注文・決済に関する自動化のために、様々なところで機械が導入されている。それらはしばしばUIやインタラクションがおかしく、操作がうまくいかないたびにイライラしているのだが、客観的には最新式の機械の操作に困ってイラついてるおじさんにしか見えないだろうし、実際そうなのかもしれない……と思ったりした。しかし、おかしいのは自分のマインドセットと注意能力なのかも……という気もする。
そういう時に、相手にしてる機械の問題なのか自分の能力の問題なのかを判別するために、単にイライラするのではなくて(そもそもイライラすること自体がよくないのだが、それは措くとして)、問題はどういうことであって、さらにはここをこう改善すれば解決できるということを、適切なロジックに基づいて提案できるかどうかを目安にすることを、自分に対して課していこうと思ったりしているところである。
まだ本調子というわけでもないようで、夜には疲れてきたので、少し眠る。
論文作業の続き。先生からも「評価は変わらないだろうけど、運もあるから出してみよう」とコメントをいただき、提出作業へ。論文提出フォームがひどいありさまで、バリデーションもなくJavaのDBエラーが表示されるし、最終的に提出ボタンを押した後、延々ローディング中のまま、多分何も起こっていない。提出できない。こういうのが無数にあって、世界的に壮大な無駄が行われているのだろうが、それを改善するのは難しかろう。
以前こんなことを書いた(日本の住所が複雑であるということについて)。
固有名がほっとくと多様化していくのは、人間たちに本性的に備わったアナーキーさゆえである。統治の効率性のために統一的な基準をもうけ、適用すべしというのは、情報技術者としての立場ではそのように思うが、一方で、それが全面的に正しいことだとは思わない。AIによってそうした多様性が損なわれ画一化されていく恐れがある=情報技術とアナーキーさの対立という論点もあるが、それに関しては必ずしも同意しない。むしろ、AIによってより望ましいアナーキーが実現し得るからである(もちろんそうでなくなる可能性もあろうが)。
この件も同じような話なのだろうし、もちろんそれがゆえのよさというのも学術にはあろう。一方で、足並みを揃えて何かをやるという効率的=官僚的なやり方からは離れていく。アナーキーさの代償である。
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