2023年5月3日
著者は、「情報考学」というブログで、黎明期から有名だった方。45歳から本格的に取り組み始めたとのことで、立派だなあ。自分もあやかりたいものだと思われた。10,000時間はともかくとして、英語漬けになることでその時間を確保するのではなくて、日本語を使うのを減らしていくという発想は、当たり前といえば当たり前だけど、良いリフレーミングだと思う。
病院へ行く前に、駅前のお寿司屋さんでランチ。あるのは知っていたけど、これまで訪ねたことがなかった。気軽に食べられるのはいいかもなあ。
リトルKは、ずいぶん元気になってきていて、表情も豊かだし、体もよく動く。これで抜管までできれば、元通りになりそうである。来週頭ぐらいかな。面会可能時間が2時間に伸びたので、Kと代わる代わるあやして遊ぶ。絵本を読んであげたら、絵を注視することができるようになっていた。笑ったりもする。少し前は全然興味なさそうだったのだが。入院している間にも、発達が進んでいるのを感じる。
隣のベッドの少し月齢が上の女の子は、相変わらず泣いてばかりいる。不憫に思って、少し話しかけたりしてみたのだが、かえって怖がらせてしまったかもしれない。Zoomでリモート面会している時は、少し嬉しそうな顔をしていて、親をちゃんと理解しているように見えた。母親はフィリピンの人っぽいアクセントの英語を話していた。もう一人の幼児は、インド系?室内で流されているテレビも英語の内容だし、国際的な病室である。
ICUに比べると、小児科病棟は患者数も多く、看護師さんの対応も最小限という感じ。Kは心配していて、面会にくる日を自分とずらすことで、できるだけリトルKをみられる時間を増やそうということになった。
帰りに、銀座に寄る。交通会館の北海道物産展で、ソフトクリームを買って食べる。その後、自分は新橋へ。久しぶりのお店へ行く。橋本氏の本で紹介されていたJulie OtsukaのThe Buddha in the Atticを読み始める。その後、ちょっと思いついて技術調査など。 夕食を作る。Kが買ってきた冷凍餃子を焼いて、スープとサラダ。食べながら、「風雲!たけし城」。シーズン1の最後なのかな。
国際会議の論文レビュー。専門外の内容ではあるものの、非常に面白く、こういう研究があるんだなあと、勉強になった。自分ではやろうとは思わないようなところだが、重要な内容であると思われた。レビュー内容をまとめて、Webシステムから投稿した。見よう見まねで、それっぽい構成で書いてみたりもした。
自分はある種の「下駄」を履いている状態で、それはそれでいい面もあるのだが、下駄を脱いだら何にもないということになりかねないよなあともよく思う。その時に、自分がなにができるのだろうか?ということをよく考える。ある種の強みみたいなところは自分にも何かしらないわけではないとは思うので、もっと意識的にそういう面を伸ばしていくようなアウトプットをする方がいいんだろうなあとも思ったりした。
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