2023年4月6日
昨晩は、Yeat another BEAM languageなGleamのドキュメントを読んで少しコードを書いてみたり、ElixirでReActを手書き実行してみたりなどした後、『半導体戦争――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』の続きを読んで、3時頃まで。9時に起きて、すぐにあれこれと事務作業などから活動開始。 文科省が、ChatGPTの取り扱いについての指針を出したというニュースが流れてきた。情報処理には有用だが、子供の教育にとってはよくない面もかなりあると思う。特に読み書きについて、情報的に要約したり文章生成したりするだけだと、根本的に読み書き能力を損なってしまうだろう。ただ、そういう意味での「読み書き能力」などというものが、もはや廃れるだけのマイノリティの文化的遺物ではあろうし、人々がそれを損なってしまうことについて悲観する以上の感想もない。
AIと仕事のあり方についての雑感をTwitterに書いた。なんかこんな話を思いついてはぽちぽち書いているが、そんなに響きもしないようなので、書くのをよす方がいいんじゃないかと思う。
エンジニアリングがAIによって置き換えられる部分は人々が思ってるよりは少ないんじゃないかと思うけど、たとえば「モダンな技術」を用いて「フルスタック」な新サービスを「ゼロイチ」で作るみたいなのは、早々に置き換えられてしまいそうに思える。時間方向に対するエンジニアリングは残るだろう。
僕が子供の頃に今のような仕事はなかったし、技術革新によって自分に合った素晴らしい仕事が生まれてくれてよかったと心から思う。いまのAIについてだって、短期的には問題はあるかもしれないが、数十年後にはそういうことになるだろう。そして、そういうことは産業革命以降何度もあったことである。
この2ヶ月の間、ほぼほぼ休みなく、4-5時間睡眠(途中で授乳で起きているので、連続ではない)で、かつ、起きている間、仕事、技術調査、コード書き、論文書きをずっとやっていて、体がガタガタになっているのを感じる。午後は休みをとってゆっくりしようと思って、近所のカイロプラクティックに行ってみたり、喫茶店でぼんやりしてみたりした。
しかし、論文のことが気になって、結局作業を始める。英文校正が帰ってきたので、確認と反映作業。校正者の仕事ぶりが素晴らしく、感銘を覚えた。サービスサイトのわかりにくさにイライラさせられたが、校正体験は最高。
カイロプラクティックは、首をコキっとやるのがちょっと怖かった。効果はあるんだろうけど、なんかそんなでもないなという感じで、値段も張るし、次は行かなくていいかなあという気もする。しかし、行かなかったらよくもならないわけで、どうしたものか。多分一番いいのは泳ぐことだと思うのだけど、近所にいい感じのプールがないんだよなあ。
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