2022年9月13日
睡眠の質はよいわけではないけど、寝覚めはわりといい感じ。すぐに起きて、TODOをこなしていく。今日は朝から晩まで、ひたすらミーティングの日。合間を縫って、細かいあれこれ。
GeneLife – GeneLifeの結果が出たというメールが届いたので、さっそくみてみた。病気とか性格とかそういうのは興味がなくて、知りたかったのはルーツのみ。Y染色体による父型のルーツも、ミトコンドリアによる母型ルーツも、どちらも縄文系。病気のリスクとかはあんまり当てにならないんじゃないかという気がするが、ルーツについては比較的正確な結果が出るのではないかという気がする。縄文系であるのは、個人的によいことであると思われた。 以下は「Y染色体ハプログループ」の結果説明から抜粋。
ハプログループCは日本人では比較的少ないY染色体ハプログループであり、日本人男性全体に占める割合は6%程度です。
アフリカ大陸を除いた多くの地域の古代人から見つかることから、ハプログループCは現生人類がアフリカを出た後に誕生し、その後世界中に拡散していったグループであると考えられています。現在では、北アジアから中央アジアで特に高い割合を示しています。
日本国内での分布に大きな偏りは見られませんが、サブグループの解析結果から、九州沖縄を経由した南のルートを使って日本列島にやって来たグループと、北海道を経由した北のルートを使って日本列島にやって来たグループの2つがあると考えられています。
およそ~12,000年前に日本列島に移住してきたグループと考えられていることから、縄文人に由来するY染色体であると考えられています。
以下は「ミトコンドリアハプログループ」の結果説明から抜粋。
M7グループは約5万年~4万年前に東中国で誕生したグループで、日本人の約15%が属しています。台湾、沖縄、北海道、インドネシア、フィリピンを移動して日本に入ってきたと考えられます。
かつて、氷河期の時代に海の水が氷ったことで、水位が下がり出現した陸地を渡ってきた人々がいました。この人々がM7グループであると言われています。その出自は現在では海に沈んだ、幻の陸地「スンダランド」にある可能性も示唆されています。
琉球列島を経由してきた説が最も有力で、その証拠にM7グループは厳密には3つのサブグループと呼ばれる 亜型(※グループ内で一定の小さな違いが見られる場合、更に細分化し分類したもの)からなる集団ですが、そのうちの1つは、日本全体における分布が約7%なのに対して、沖縄では約23%程度存在しています。日本以外には朝鮮半島と一部の地域でしか確認されておらず、沖縄の他にはアイヌの人々にも多く見られることから、この亜型はほぼ日本の固有と言える集団です。
縄文人との関係性
M7グループは縄文時代の遺骨からも発見されており、原日本人にあたる縄文人達の子孫にあたる系統であると考えられています。
現在の日本人は、弥生時代に九州に渡来した人々と、在来の人々が混血して形成されていったと言われる説があります。その影響を受けなかったと考えられる 沖縄やアイヌの人々が、このグループに多く属することから、日本が形を成したばかりの頃の最初の日本人と呼ばれる人々なのかもしれません。
先生から、論文の回答と修正についてOKが出たので、提出の手続きに取りかかる。少し詰まったところがあったがすぐ解決し、無事に提出完了。受領メールも届いた。採録されてくれ〜!
東京大学出版会からの認知科学の新シリーズとして『認知科学講座3 心と社会』が刊行され、注文してあったのが届いた。認知科学の中でも、特に社会や環境との関係によって認知がどう影響を受けるのかということに興味がある。それは、人間にとっての意味でもあるし、構成論的なアプローチとしての機械・ソフトウェアに関することでもある。まずはさわりを読んだ。続きが楽しみ。 夕食を食べようとした時に、Kから驚くべきお知らせ。びっくり。お知らせしてくれるにあたってやり方を工夫してくれて、それが面白かった。ともあれ、よいことであった。
その後、ずっと座りっぱなしだったので散歩に出る。鹿児島繋がりのN氏が21時に六本木のawabarに行くというので、久々だし会いに行こうと思って行ってみた。いなかった。連絡するとすぐに来てくれて、恐縮。ひとしきり近況報告とか、鹿児島のこととか、周辺のことなどを話す。隣に、何かを撮影しているらしき人々がいて、N氏が声をかけたところ、ビズリーチのYouTubeチャンネルの動画を作っている人たちで、なんか僕が話をすることになったので、コンテンツ業の良い機会であろうと思って、あれこれ話した。そうしていたら、N氏と待ち合わせしていた鹿児島の若者がやってきたので、またあれこれおしゃべり。 さらに場所を移して、お茶しながらN氏と話す。
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今日のブックマーク
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