ブロックチェーンレボリューション
7つの原則
信頼
権力
インセンティブ
セキュリティ
プライバシー
権利(スマートコントラクト)
インクルージョン(格差を解消するデザイン)
予測市場はデリバリティブの主要ツールとなるか
これ、『集合知とは何か』の話と同じだ
需要と供給の反復スキームに当てはめて考えるとどうなる?
三式簿記が成立すると企業の「領収書」が明瞭になってしまう
→受け入れられるのかこれ・・・?
投資家にとっては「健全な経営」が保証される最高のツールではある
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「ハンマーを持った人間にはすべてのものが釘に見える」
4章_企業を再設計する_
コンセンシスの事例
すべての従業員(メンバー)が経営方針に参加する
目指す未来の共有は経営者にとっても最も難しい仕事の一つだが、どのようにやるんだ?hiragi.icon
会社が「ハブ」であり、ハブからいくつものプロジェクトが「スポーク」として展開されている
シェアできるものは何でもシェアする
これたぶん高木くんがやってるやつhiragi.icon
小さなチーム単位で動き、チーム間のコラボレーションは常に行っている
トップダウン型の指示は存在せず、メンバーは常時2~5個のプロジェクトにたずさわっているため、やるべき仕事があれば自発的に引き受ける
どうやってインセンティブを担保しているんだろう?公務員も似たような感じだけど、「結局給料変わらないじゃん」でモチベーションという最も偉大な財産を失っているhiragi.icon
やるべきことは刻一刻と変化するため、優先順位はどんどん変化していくという前提がある
「プロジェクトのオーナーシップ」は「トークン」という形で表現されている
トークンの所有=オーナーシップの所有になる
「カネを渡すということは仕事に責任を持たせるということだ」byラーメン最遊記hiragi.icon
https://scrapbox.io/files/64621e32ef193e001ce6932a.png
会社の存在意義とは?
検索コスト_人材や情報リソースを見つけるためのコスト
契約コスト_報酬や仕事の条件、秘密保持などの契約を締結・実行するコスト
調整コスト_スムーズな協業のためのコスト
→「取引コスト」を軽減するためである、という仮説
(法的には)会社というのは、「営利を目的とした社団法人」のことで、「営利」とは「法人の活動で得られた収益を特定の社員(株式会社では株主のこと)に配分すること」を言っていて、「取引コストの軽減」は究極には「営利」のための手段のはず
※なお「社団」とは「人間の集まった組織であること」、「法人」とは「人間と同様の法的に権利能力を持つ人工物のこと」
hiragi.icon
営利のための手段の一形態として「取引」が存在し、取引コストと売り上げの差額がそのまま利益になる。
だから多くは「法人」という人工物に権利能力を持たせて「人間」どうしで取引をするコストを抑えているのか
「社団である」とは、4つの条件「①団体としての組織をそなえ、②そこには多数決の原則が行なわれ、③構成員の変更にもかかわらず団体そのものが存続し、④しかしてその組織によって代表の方法、総会の運営、財産の管理その他団体としての主要な点が確定している」(最高裁S39.10.15)を言っていて、これらの条件をベースに法律でさらに細かく定めたルールに適合していて、所定の届出をしたものが「法人」となる。( https://law-text.com/civil-law/subject/812/ ) 人の集まりなのに中の人が入れ替わっても同じ団体として扱うというのは、不思議なルール。メンバーが入れ替わっても、同じアイドルグループとして推し続けるファンもいれば、独立したメンバーの個人のファンにもなる人がいるのが人情、社団はそうではない。取引相手にとっては、その方が都合がよい場合があって、例えば会社のオーナーが入れ替わったら昔の約束がノーカンになるような建築会社に安心して依頼はできない。「中の人」と「外の人との約束」の間に人工物をかませて、「中の人」が入れ替わっても「外の人との約束」は継続することにしましょうねってルールがあった方が取引相手にとっては楽。(この説明においては、株主が中の人、従業員は外の人)
hiragi.iconおもしろい!人と契約してるんだけど、必要なのは実際に提供される「サービスや物質」だから、契約が履行される「仕組み」に権利を持たせることで中の人が入れ替わってもいいようにしてるんだ。これって広義のスマートコントラクトっぽいですね
ヒエラルキー型の企業がもてはやされてきた理由
「忍耐」で成立する組織内部の契約に関係するもろもろのコストが最小限に抑えられる。
企業は小さな裁判所の役割を果たす
→ブロックチェーン検索は多元的であり、時系列順に「正確な」情報が記載されるという多元性を検索エンジンに持ち込む?
どんだけのデータを保存するつもりなんだ・・・、ハードとしてのサーバーは耐えきれるのか??hiragi.icon
本当にそれでコストを抑えられるのかを検証すべきではある
企業とは契約と関係性の集合体
@koheimitsui_: 【DeDeal】オフチェーンが絡んだ取引をスマコンで実現する分散型のエスクロープロトコル @DeDealOfficial @realNuun @0xToori 🟡解説記事はこちら
✅クリプトとオフチェーンの価値の交換を第三者の仲介なしに行う
✅制裁(反撃)の仕組みでトラストレスな取引を
↓簡易解説
未来企業を読み解く4つのモデル
コンピュータウイルスのような小さなソフトウェアがウェブ上を歩き回ってるのを想像
「人々は昔、顔が見える生産者から肉や野菜を買っていた」
「推し」から直接手渡してもらったグッズは、単に店頭で並んでいるグッズより主観的には、価値があるのでは?
たしかに、真正担保がテクノロジーという「物質」によって行われているのか、「人間」(本人や鑑定士という資格)によって行われているのかという違いなのかな?hiragi.icon 鑑定士という資格が真正を担保するのは中央集権っぽい雰囲気を感じる。
実物はトレーサビリティが高いようで、「偽造」が容易すぎてトレーサビリティは低い。
ブロックチェーンの文脈とは合わない
EX.「誰の」再生可能エネルギーなのか
「現実のモノ」になった時に、それって無理じゃない?by先生
靴とNFTをくっつける
UberからSUberへ?
ブロックチェーン支援
「お金の流れ」がタイムスタンプで可視化されるという文脈、プロジェクトのマイルストーン達成ごとに支払われるお金、とかに使える
スマートコントラクトとの連携必須
-8章 -民主主義はまだ死んでいない-
「選挙、法律、政治」-
有権者は自分たちの要求で現実的であるかどうかをこれまで以上に意識できる
結果が見えにくい時に有権者(これは変数だな、有権者に限らない)は無理な主張をしがちである
これおもしろいhiragi.icon*2
p242
小さな投票、政策ごとに投票する
9章 僕らの音楽を取り戻せーアート・教育・ジャーナリズム
音楽著作権は2種類に分かれる
世界共通の権利で、作詞作曲者におおよそ帰属する
誰かがその曲をレコーディング・演奏したり、楽譜を買ったり翻訳したりアンソロジーに収録するなどするとその都度権利が発生する
日本の法律だと演奏した人の権利は「著作隣接権」といいます。kabosu.icon
これ気づいてなかった。やっぱりブロックチェーンと所有権の話は密接だから突き詰めてみたいんですが、なんせ先の未来すぎるからポジションが取りにくいですわ…hiragi.icon
録音物=CD、音楽ファイル、MVなど
歌手やバンドにおおよそ帰属する
TVやインターネットで流す、ドラマやBGMとして使ったとき、ストリーミング等で「販売」したときに発生する
EX.イスラエルのBC企業「コル―」のビジネス例
peertracks.com
トークンによる投げ銭機能、ファンクラブ機能
ブレイクすればトークンの価値が上がって利益を得られる
昨日のバイト先できいた「大平焼??」の話
文化功労章をもらえる家系と人間国宝を貰える家系が分かれている
これ意味が分からなかった、政府による伝統工芸実践者の権威付けに「家系」と「焼き物の分類」でその貰える権威に差があるのはなぜ?
artlery.comの取り組み
2023.3.12にはHPが見つからなかったから、プロジェクトは消えてしまったのかもしれない
多分無理だったんだと思う
やっぱり掲載情報がだいぶ古いな・・・
10章ー革命に立ちはだかる高い壁ー
アイデンティティと社会のルールが厳密にコード化されたらディストピアが出現?
法的な安全装置が存在しない状態で分散化された組織の高度なネットワークが人の行動を規定する
hiragi.icon実は読み進めています
→絶対にこれからの時代にやることは同じような構造の「何か」が存在する。
だからこそ、ロールモデルとなりうる団体やプロジェクト、会社や人を探すのは非常に有益である。