シェアリングエコノミー
ミクロ経済学から市場経済の最適性の理解を図る
市場の失敗と共有材の理解
マーケットでは解決・最適化ができない問題について
イデオロギーに縛られずに(共産主義とか)、より客観的に考えよう
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従来の交通事業はB2Cサービス
事業者が移動手段を「保有」ー「不特定多数」がサービスを享受
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カーシェアの現状
Car 2 Go(ダイムラー社)→事業規模を大幅縮小
タイムズカー
→都市部にあっても使われない、週末は「使えない」とか
問題はあるが一応機能している
オンデマンドシェアタクシー
10人以下を運ぶ営業用自動車を利用
空港は定刻に多くの人が移動する「ダイヤ」が存在
ダイヤを利用して数人でのタクシー利用の需要を狙う
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シェアリングエコノミーとは
•初出は2015年版:
単語だけ?Airbnbの紹介
2016年版:
第3章第1節2「シェアリング・エコノミー」
個人が保有する遊休資産をインターネットを介して他者も利用できるサービス
民泊サービス、ライドシェア、スキル、駐車スペースなど
2017年版:
第1節「スマートフォン社会の到来」で言及
2018年版:
第2章第5節「シェアリングエコノミーの持つ可能性」
個人等が保有する活用可能な資産等(スキルや時間等の無形のものを含む。)を、インターネット上のマッチングプラットフォームを介して他の個人等も利用可能とする経済活性化活動
シェアリングエコノミー協会(2016~)
インターネットを介して個人と個人・企業等の間でモノ・場所・技能などを売買・貸し借りする等の経済モデル
スキル価値の低下
その人が数年~数十年かけて蓄積してきたスキルを5000円~数万円/hで「借りられる」
=シェアされる
↓
つまり、「スキルを持った人」はどんどん可視化され、探すために要していたコストは低下していく
→「資格」が発生するとそのジョブ・スキルの価値が低下していく?
→これは言い過ぎかも
国家資格が無ければ、コロナ対応単体なんてやること決まってんだから、大量に教育して人海戦術でやってしまえばどれだけ大人数でも幾らでも対処できる。殆どの高度な仕事はそうやって対処している
これを防ぐための金本位制的な「国家資格」で、資格の発行数に制限を課す
でもボリュームを紙幣のように調整できないから、需要の急増には対応できない