折口信夫|釈迢空
おりくちしのぶ|しゃくちょうくう
折口信夫
おりくちしのぶ(1887 - 1953)
明治20年、大阪府西成郡木津村(現・大阪市浪速区)生まれ 国学院大学国文科卒
国文学者、民俗学者、歌人、詩人
代表作:『死者の書』等
昭和24年、信夫の養子となった春洋(はるみ)の生地に父子墓を建立、信夫は昭和28年逝去
https://gyazo.com/a6db5892160bc4d1ed978dad17ca499d
「もっとも苦しきたたかひに 最くるしみ死にたる むかしの陸軍中尉 折口春洋 ならびにその 父 信夫 の墓」とある。
釈迢空
しゃくちょうくう
折口信夫の歌人、詩人としての号
代表作:『海やまのあひだ』等
https://gyazo.com/131623cc957f956659dd2b335190e96d
當麻寺中之坊の歌碑「ねりくやうすぎてしづまる寺のには はたとせまへをかくしつゝゐし」釈迢空 當麻寺は折口信夫の代表作『死者の書』の舞台。青年期の9年間、中之坊に滞在していた縁がある。