おさん
おさんは江戸時代前期に実在した人物
京都の大経師(暦の印刷販売業)の妻おさんと手代茂兵衛(もへえ)の不義密通事件があり、井原西鶴『好色五人女』や近松門左衛門『大経師昔暦』等によって創作化された 歌舞伎の題材になり、通称「おさん茂兵衛」といわれる
小説、映画、テレビドラマ、舞台、歌謡曲にもなった
茂兵衛の故郷は丹波国の現・丹波市春日町山田で、駆け落ちの途中、「おさんの森」に身を隠し、見つかって捕らえられたと伝えられる 「おさんの森」遺跡には、二人を弔う祠や、松瀬青々の句碑、短編小説『おさん茂兵衛』(『恋慕-時代小説の女たち』所収)を書いた川口松太郎の碑がある 写真は、兵庫県丹波市柏原町柏原下町沖田の「おさんの森」遺跡 https://gyazo.com/3be946046af2927c9d4ab6ae166adaa2
https://gyazo.com/a06044bbec3f12d610a855878821614a