「オリジナルなんてどうでもいいだろ」「どれだけ工夫したかこそが誠意だ」みたいな世界観
kana.icon
自分はかんぜんにこの世界観で生きてますね
造形は綺麗だけどまったく手入れもしていない、みたいな女性や男性はkana.iconはそもそも「美しい」とも思わないし、(もし仮に他の人たちがその人を美男美女だ、磨けば光る、などと評価していてそれだけで価値のある存在だと見なしていたとしても)そういう意味ではkana.iconだったらまったく価値のない存在だなと思う。そんなん、磨いてないんだからただのちょっと色ついた石ころだわ。
「もし○○したら」なんてなんの意味もない、実際今何をやってるんですか?が重要でしょ
もちろん、↑の人が全体として価値がないということではない
たとえばその人がリーグオブレジェンドに打ち込んでいてチャレンジャーレート持ってるんだったら「リーグが上手い」という点でその人をすごいな、と思うし
頭の良さとかもそう
「ほぼノー勉で東大合格ったったw」みたいな人がいたとして、「だから?」と思う。たいした価値はない
「ビリギャル」は(元々偏差値高い進学校のビリだとかは別として)これまでできなかったことに関して自分の意志で「できるようになりたい」と思って、できるようになった、というのがすごい
なんだろう、自分の意志とは関係ないたまたま持っていたものを評価軸にしたくないし、していない
自分の意志で掴もうとして掴んだ、ということが大事だし、カッコいいし、価値があること。評価対象
大谷翔平さんはもちろん野球の才能があると思う。あの体格(というか身長)は自分ではどうにもできないものに恵まれた例だと思う
喉から手がでるほどほしくても望んで得られるものではない。要はガチャ。だからすごいはすごいけど評価対象ではない
だけど彼は野球が好きで野球がやろうとしていて実際野球をやっている。ガチャのステータスに甘えず、むしろそれを最大限活かして「発揮」している。そしてその研鑽をもとに超一流として活躍しているんだから、そこがカッコいい
ちゃんとウェイトコントロールとかしてすごいとかもある。同じ身長で筋肉量のポテンシャルや骨格恵まれてても、しっかりトレーニングしないひとがはたして同じように完成された肉体になるだろうか。
あらゆることは"備わっている"ものではなく"発揮"されるものだ
という言葉がハイキュー!!にあるのだけどすごいよくて、何かしようという「明確な」意志、そしてその結果発揮されたものがダイジと思う +1sta.icon
お洒落な服を選んでコーディネートすること、そもそも「どんな服を着るか」ということ、メイクも同じだけどこれは私が自分の意志で決めて、やったこと
褒められたらうれしい
以前言われたことのある例だと「目がかわいいね」とかは、私は現状未整形なので、嫌ですね
整形済んだらめっちゃ褒められたいしみせびらかしたいですけどwww
元がきれいってこととか、元がきれいに見えるってこととかにぜんぜん良さを感じないんだよな。自分が造り上げたものですってことを万人に知らしめたい
kana.iconのプライベートスクボにはこんなこと書いたページもあった
sta.icon
えー、そう言ってもらえて私も嬉しいです!kana.icon
そういう意味では、僕は(無自覚だったが)オリジナルの価値にもある程度とらわれているなと認識した
なろう系もまさにそうで、(異世界転生時に)持って生まれた能力でひたすら無双する だから私はあまり、「なろう系」的なものであったり、少年漫画によくある、「実は主人公には特別な才能があった」的なやつ(「血統主人公」と呼称されている? もっと一般に物語の型として名称がついていると思ったけどkana.iconは発見できなかった)はあまり好きではないですね
たとえばNARUTOは最初好きだったけど、親のことだったりとかいろいろ設定が出てくるうちに「なあんだ」となってしまいました(勿論漫画として面白いから好きではいますが、うずまきナルトに感情移入して応援するという気持ちが消えてしまったというか。 ハリー・ポッターも(これも世界観や物語自体は好きですが)最初から特別な存在、ということが決定されているからなんかつまんなかった 逆に「ハイキュー!!」は面白いですね。主人公な「驚異的な運動能力」という才能があるけど、どちらかというと「それを伸ばす」「発揮する」という方向性だし、周りの登場人物の描かれかたを見ても、最初から恵まれていたわけではないプレイヤーが自分なりの耀きかたを発見したり、あるいは「天才」と呼ばれていた人がより「天才」な人を見て自分の才能の無さに気づくものの「いつかは」と頑張りつづけて「天才」の脅威となっている、という場合だったりと、どちらかというと大谷君的な、「自分で磨きあげること」の良さを感じられる
ああ、ハイキューはなんか違ったベクトルで人気だなぁと感じてましたが、こういうことなのかもしれないsta.icon
「スラムダンク」はたしかに桜木花道は体格的に恵まれていて、さらには高校からバスケをはじめたにもかかわらず全国の猛者とわたりあう才能があるキャラクターですが、そうでありながら、映画のラストでは(漫画も同じ展開ですが)自分で一生懸命、先輩やライバルに助けてもらいながらなんとかできるようになった「庶民のシュート」で勝利をつかむ、という点があるので、やっぱりあれは「発揮」「じぶんで泥くさく掴んだもの」を高く評価する作品だったと思っていて、すごく好きです。 そもそもあれは、不良のヤンキーである桜木花道が、「俺はどうせ不良でヤンキー」とその状態を決まったものとするのではなくてあたらしいアイデンティティ「バスケットマン」を自分の行動で獲得していく話でもありますしね
たとえ桜木と同じ才能に恵まれていても活かせない人(まあキャラですが)はたくさんいると思うから、才能があったのは勿論だけど才能だけじゃない
こういう過程があるからこそ涙を生むのかもしれないsta.icon
スラムダンクは僕もちょっと潤んだ
kana.iconさんのように工夫を見てくれる人がいると助かりそう
自分でも頑張れる、頑張っていい、それを見てくれる人もいるんだって気持ちが楽になる
正直、私はsta.iconさんのことをとても高く評価していますkana.icon
IQもそうだし別の観点からも、staさんはよく「頑張っても平均に辿りつかない」とおっしゃっていると思うんですけど そして少なくとも受験においてはkana.iconは努力しなくて平均よりできた側なんだろうと思うんですけど
なんというか、(kana.iconがどうとかの具体例にかぎらず) しょうもないなあって思います
staさんの頑張りの過程とか、それによってものすごく伸びていることとかを見て「すごい!」と思いますし、そもそもスクボページ2万超えの量を考えつづけ、記録しつづけていることもカッコいい。そしてstaさんはスクボの本やqiitaの記事など外部に向けて書いているものがありますが、それによってたすかるひとがどんなにいることか(泣)(わたしもqiitaの記事けっこう参考にしてたりします)
試行錯誤して自分にあうように工夫したり分析しているのもすごい
嬉しいsta.icon
でもそうだよなぁ、親の金であれこれ出来てる人(フィクションでもよく描かれますが)を見ても「へー」「親の金でしょ」にしかならないし
+1kana.icon*2
僕はkana.iconさんほど綺麗に見れないようだ……sta.icon
「努力できてるのはそもそもオリジナルが良かったからだよね」「それだけのオリジナル持ってるなら同じようなことできる奴はそれなりにいるよ」「何なら俺もたぶんできるわ」などとうがって見てしまう……
あーまあそれはkana.iconもわかります。容姿についてそう思ってしまうことはけっこうあります。身長や顔がコンプレックスなのでkana.icon
でも、大谷さんとかを見ていると、大谷さんと同じ身長や骨密度、骨格に恵まれた人がいたとしても、それをあれほど長い時間継続し鍛え上げつづけることができるか?って思います
大谷さんと同じように条件に恵まれていながらも、「まあいっか」と思って手を抜いて二流、とか、プロになったからもうそれで、ってかんじで遊びにあけくれたりとか、ぜんぜんあると思うんですよね。
ありますね。(女遊びにだらしない人もいる中)あれだけ女の気がなかったのも凄いと思いますしsta.icon
実際の性的指向はわかりませんが