GitHubActionsでリリースドラフトの生成を自動化した

まえがき

こんな感じのリリースのドラフト(下書き)が自動生成される

https://gyazo.com/f027ed37139f177e030b9cc388615b86

2つのGitHubActionsについて

release-drafterはPRのラベル情報を元にリリースタグドラフト内のメッセージの配置を分類する

PRにラベルを適切に付与する必要がある

ラベル付け忘れるとリリースタグドラフトに反映されない

pr-labeler-actionはブランチ名からPRに自動でラベルを付与する

これら2つを組み合わせれば漏れなくリリースタグドラフトにマージされたPRを反映できるのでは？

自動化することの意義

release-drafterに自動化することのメリットを書いてます

設定する

それぞれでラベル名を統一しておく必要がある

PRに自動付与するラベル名と、リリースドラフト作成時にカテゴライズするためのラベル名

これで以下の自動化が完了した

feature/*ブランチからPRを出してマージ

hotfix/*ブランチからPRを出してマージ

chore/*ブランチからPRを出してマージ

したら、自動でリリースドラフトされる時にPRのタイトルと作成者名が自動でセットされる

リリースドラフト作成までの流れ

ブランチ命名規則にしたがってブランチを作成する

コミットする

pushする

PRを出す

自動でブランチ名に対応したラベルが付与される

PRをマージする

masterブランチのCIが走る

リリースドラフトが作成される

ドラフト内にPRのタイトルとカテゴリと作成者名が記録される

以降繰り返し

ドラフトを公開したくなったタイミングで公開する

以上