2025/7/8
#生活ロギング #生活ロギングの目次 2025/7/9 - 2025/7/7
読書記録
『街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)』
『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』
『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた』
『新装版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』
運動記録
スロージョギング
WRM
WRM テーマからはじめる / 作業記録を脱Obsidianする / ツールごとのブロック感
/rashitamemo/2025/7/8
テーマが不在の生活
むしろ、それができないだろう可能性がどのように想像されているのかが気になる。
いささか記述に語弊があったのですが、テーマを持てないことの不可能性というよりも、ごくふつうにサラリーマンで仕事をして家に帰って育児して夜にちょっとテレビ見て寝るようなパターン化した生活を送っていると、自分の生活に何かしらのテーマをもつという考えに至らない、ということが言いたかったことです。
テーマが存在しない生活に慣れきってしまうと、どうしてわざわざテーマを持つ必要があるのか、テーマの意義あるいはテーマのある人生や暮らしを想像できないような状態になります。
おそらくサラリーマンが定年退職したときに、老後の生活をどう送っていいいのかわからなくなる話も、この「テーマが不在の生活」に関連がありそうです。
今度ちくまプリマー新書から新しく出る『人生にコンセプトを (ちくまプリマー新書)』も、テーマとコンセプトの違いはありますが、本件と同じような系統についての内容だと思います。こんど読んでみましょう。
やわらかいテーマの概念にもつうじますが、テーマを堅くとらえすぎていたかもしれません。
例えばキリスト教についての本がおもしろかったから世界史に関心が芽生えたとしたら、これはもう世界史がいまのテーマとしてもいいのだと思います。テーマと言うと大学教授の専攻科目やピカソのキュビズムのような生涯を通じた専門分野のイメージがありました。けれどもあくまで個人的な範疇の話としてのテーマならばより気軽に設定してもいいのかもしれません。
もちろんそうなると「テーマとは何か」を正面切って論じる必要が出てくる。
「生きていく上で知的な活動に関するテーマはどのような機能を持つのか」を考える作業
ピカソのキュビズムのような生涯をつうじたテーマと、わたしの身の回りに設定したいやわらかいテーマにどのような違いがあるのか、あるいは共通点があるのか。
倉下さんの引用で面白いなと思ったことはテーマを持つことで「何かしらの機能」が発揮ことです。
テーマのある生活とテーマのない生活には、何かしらの違いが生まれる。その違いはテーマによる機能が働くことでもたらされると考えられそうです。
フリーライティング
テーマむずかしいなぁ。テーマってありそうでないものだよな。学校の生活でテーマってなかったのはなんでだろう。やっぱり目標のほうが学校の律している感じがあるからかもしれないな。受験と相性がいいのもテーマより目標だし、なつの高校野球も全国優勝を目標としてかかげているけれども、テーマを掲げて参加する高校はないものな。テーマがもてるっておそらくいまの日本だと贅沢な生活なのかもしれない。少なくとも毎日をいやいや仕事して同じことを繰り返すだけの生活のひとに、テーマをもったらどうですかとはなかなか言えないし、実行できないアドバイスな気もする。けれども定年退職した優雅な暮らしを目指す人に何かしらテーマを探したらいいというアドバイスは有益な気もする。そうなるとテーマを持つにはやはり散策できるぐらいの余裕のある生活基盤が必要なのかもしれない。