2025/6/25
読書記録
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きょうは土砂降りのためスロージョギングはお休みです。
ブックカタリスト読書会の6月分のページを作成しました。
ついこの前に5月読書会をやった気がするが、もう6月の読書会になる。光陰矢の如し。
自分も事前に読んでいた本について、倉下さんが取り上げられていました。本が先でブックカタリストがあとのパターン
本を読んで先月の読書会で簡単な発表をしたあとだからこそ、倉下さんの解説の仕方の明瞭さがよくわかります。
とりわけ今回は取り上げる本もさることながら、倉下さんのタスク管理に関する知見が存分に活用された回だったと思います。
正直、本書を読んでそこまで深い思い入れは個人的に至らなかったものの、倉下さんの発表を聴くと、前倒しあるいは先送りとタスク管理の関連性について、考察していくプロセスが大変おもしろかったです。
放送を聴いて改めて思いましたが、協働型タスクリストは、お互いが前倒しと先送りのメリット・デメリットをきちんと認識して自分のタイプを認めたうえで、協力できる関係性があればけっこううまく機能しそうです。
僕もそうですが、タスク管理や仕事の進め方をだれかと共有することはほとんどなく自分の趣味の延長として発展させているため、同僚と協働型タスクリストを実践するとしたらその前提となる認識や意識を揃えるのがまずは大変そうです。
あとはお互いがきちんと自分の役割を実行する誠意とコミュニケーション責任を果たせるかが重要です。
振り返ると、意外とタスク管理や仕事の進め方って、みんなやっている割には個々人の聖域として、その手法をオープンにしてないような感じがあります。
何となく自分のタスク管理状況を公表するのって、気恥ずかしさがある気がします。
うまくいえないけれども、学校のテスト前に入念なテスト勉強をしたことを公表できずに勉強してない感じを装うのと近い感じがします。
いっぽうでごりゅごさんの「1ヶ月後のセミナーの内容について1ヶ月前から準備をし始めないことがコツ」にみられるように前倒しに対する具体的な実践例もあって興味深い回でした。
準備に時間をかければいいってものじゃないし、時間があればあるだけ使ってしまって質は対して変わってないことも稀にあると思います。
事前に早くから準備しておけとはよく言われますが、心理的な負担等を加味してあえて早くから準備し始めなくてもいいよというアドバイスは面と向かって言われないので新鮮でした。
アフタートークもちらっと冒頭を聴きました。
タスク管理について触れられていました。
僕の仕事(税理士事務所)の場合は、基本的にObsidianで顧客会社別にタスクを整理しています。
社会保険の改定や月次決算など、各社共通で起こるイベントは、そのテーマごとに表を作成し各社一覧で見られるようにして、対応漏れの防止をしています。
そのうえで、基本的に毎朝、その日のやることリストを書き出します。仕事中はログをつけつつ、朝に作ったやることリストを消し込んでいく形です。
その日の最後に、会社別のタスクリストを最新の状態に更新できたら理想的です。
↑なかなかこれは力尽きてしまって、翌朝になることもしばしばあります。
こうしてみるとたぶん、結構シンプルな部類のタスク管理方法だと思いました。
というかシンプルでないと自分の能力および性格的な怠惰からして、タスク管理が続かないです。