社会保障・税一体改革大綱
2012 年 (平成 24 年) 2 月 17 日に閣議決定された、社会保障・税一体改革に関する大綱
内容メモ
日本の社会保障制度は、世界に誇りうる国民の共有財産として、「支え合う社会」 の基盤
戦後の経済成長にも支えられて急速に整備が進んだ
1960 年代には、国民皆保険・皆年金といった現行の社会保障制度の基本的枠組みが整った
先進諸国に比べ遜色のない制度
少子高齢化といった人口構成の大きな変化、非正規労働者の増大など雇用基盤の変化、家族形態・地域基盤の変化など、社会保障制度を支える社会経済情勢に大きな変化 → 社会保障改革の必要性
2012 年時点でも、全体として給付に見合う負担を確保できていない
給付は高齢世代中心、負担は現役世代中心という現在の社会保障制度を見直し、給付・負担両面で、人口構成の変化に対応した世代間・世代内の公平が確保された制度へと改革していく必要
「全世代対応型」 社会保障制度の構築を目指す (今でいう全世代型社会保障制度の思想がありそう)
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