建築基準法 (昭和二十五年法律第二百一号)
https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000201
建築物の構造、設備、用途等に関して、遵守すべき最低の基準が定められている
併せて、基準遵守の確実性を高めるために、建築前に経るべき手続き (建築確認、検査等) が定められている
基準の例
単体規定 (建築物の中を守る)
構造 (地震等による倒壊の防止): 構造部材、壁量等
防火・避難 (火災からの人命の確保): 耐火構造、避難階段等
一般構造・設備 (衛生・安全の確保): 採光、階段、給排水設備等
集団規定 (建築物の外 (周辺地域) を守る)
接道規制 (避難・消防等の経路確保): 敷地と道路の関係
用途規制 (土地利用の混乱の防止): 用途地域毎の建築制限
形態規制 (市街地の環境の維持): 容積率、斜線制限等
集団規定の適用範囲
集団規定の適用範囲は、都市計画区域又は準都市計画区域に限定される
参考文献
建築基準法 (集団規定) (国土交通省) (PDF)
関連
都市計画
建築基準法施行令 (昭和二十五年政令第三百三十八号)