江戸時代
江戸時代は、徳川氏が政権を握り、幕府を江戸に置いていた時代です。1603年に徳川家康が江戸に幕府を開いてから、1867年に徳川慶喜が大政を奉還するまでの約260年間を指します。
江戸時代は、日本の歴史上、平安時代の次に長い時代区分です。江戸幕府は、人々を武士、百姓、町人に区別する身分制度を定めました。特に武士と庶民は厳格に区別され、大きく二つの階層に区分されていました。 江戸幕府は、地方の大名に独立した権力を与えるという「地方分権」と、参勤交代や強い監視による「中央集権」という両面から非常に効果的な統治をしていたといえます。参勤交代などによる人の動きによって地方都市が栄えたことは、江戸時代の大きな特徴です。 江戸幕府は、ヨーロッパから伝えられたキリスト教が、幕府の日本統治に好ましくない影響をもたらしていると考えました。そこで外国船の入港地制限や貿易統制などを行い、海外諸国との交易や外交を厳しく管理しました。この状態が鎖国です。