ザーリアー朝
ザーリアー朝(ドイツ語: Salier、英語: Salian dynasty)は、中世ドイツの神聖ローマ帝国の王朝です。1024年から1125年まで続いたこの王朝は、フランケン出身の貴族の家系で、ローマ王とローマ皇帝を世襲していました。
ザーリアー朝は「ザリエル朝」や「フランケン朝」とも呼ばれます。フランケン公コンラート2世(在位 1024~39)を始祖とするため、フランケン朝とも呼ばれます。
ザーリアー朝は、ザクセン朝の最後の王であるハインリヒ2世(聖王)が嗣子なくして没した後に始まりました。