ザリエル朝
ザリエル朝(ザーリアー朝)は、
中世ドイツ
においてローマ王およびローマ皇帝を世襲したフランケン出身の貴族の家系です。ザリエルSalier家の
コンラート2世
が始祖で、1024年から1125年まで続きました。
ザリエル朝は、神聖ローマ帝国の最盛期であり、教皇と叙任権闘争を行いました。前半はポーランドを支配下におき、ブルグントを併合して王権が伸張しました。
ザリエル朝は「フランケン朝」とも呼ばれ、同じフランケン朝のコンラディン家と直接関係しています。