『拾遺和歌集』
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後撰和歌集 : 20巻. 拾遺和歌集 - 国立国会図書館デジタルコレクション
尊経閣叢刊、昭和11年。
二条家本の影印か?
はるたつといふ許にやみ吉野ゝ山もかすみてけふはみゆらん
三番目の
勅撰和歌集
1007年までに成立したと考えられている
藤原公任
の撰んだ
『拾遺抄』
をもとに
花山院
が編纂したとされている
二十巻の構成、1350首ほど(諸本によって異同あり)
雑春
・
雑秋
・
雑賀
・
雑恋
の部立が独特
歌合
や
屏風歌
などの
晴の歌
が多く収録されている
『古今集』
からの
歌語
の拡充と洗練が見られる
主な歌人
前代の歌人
柿本人麻呂
(104首)
紀貫之
(107首)
大中臣能宣
(59首)
清原元輔
(48首)
平兼盛
(39首)
藤原輔相
(37首)
凡河内躬恒
(34首)
源順
(27首)
…
当代歌人
恵慶
(18首)
藤原公任
(15首)
源重之
(13首)
曾禰好忠
(9首)
藤原実方
(7首)
…
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