清原元輔
平安時代の
歌人
清原深養父
の子、あるいは孫とも
永祚
2年(990)没、83歳
三十六歌仙
のひとり
天暦
5年(955)、
和歌所
の設置に当たり
村上天皇
の命により出仕した
梨壺の五人
のひとりとして活動
『後撰和歌集』
の撰集、
『万葉集』
の訓読(
『万葉集』古点
)
代表歌
契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波越さじとは
(
『後拾遺和歌集』
・恋四、
小倉百人一首
)
秋の野の萩のにしきを我やどに鹿の音ながら移してしがな
(
『六六撰』
)