プラットフォーム
「プラットフォーム」は経営学の分野で、今井賢一と國領二郎が提唱したビジネスモデルの主概念として知られているもの。 より引用すると、
産業や商品は、しばしば階層的にとらえることができる。例えば、パソコンは、ハードウェア、OS、アプリケーションソフトといった異なる階層の商品が組合わさることによって機能を果たす。通信販売会社は、電話会社、運送会社、クレジットカード会社などのサービスを基盤として、消費者に対し統合的なサービスを提供している。
プラットフォームという用語は、このように階層的に捉えることの出来る産業や商品において、上位構造を規定する下位構造(基盤)という意味でつかわれている。