Build_on_Server
講義システム(Webブラウザで使用)で編集したソースコードは、サーバ側でビルドできます。
講義システム における 編集画面の説明
ビルド結果のバイナリを自分のパソコンにダウンロードして、M5StickCPlusにアップロード(書き込み)する方法を
以下に示します。
(前提)
Terminal / Git Bash から arduino-cli が実行できること。Bashスクリプトが実行できること。
設定方法は 実験資料 https://cit.istlab.info/m5scp2/ 「事前準備」にあります。
(方法1)
$ cd m5scp_exp
$ ./upload_by_hash.sh
を実行し、https://lattr.istlab.info/ino のリストにある Hash 文字列 を指定する。
Error: 304 となるときは、Hashに該当するバイナリがありません。
ビルド済みのバイナリがないと、エラーになります。
Hash 文字列は、リストのHash文字列部分をクリックすると、クリップボードにコピーされます。
(方法2)
$ ./m5latest.sh
を使用すると、**最近自分が編集したソースコードのビルド結果** を、書き込むことができます。
シェルスクリプト内で定義している MYUID と LOGIN の変数の値は https://lattr.istlab.info/dashboard の「あなたの情報」と一致している必要があります。
$ ./99_m5latest_setup.sh
を実行すると、MYUID と LOGIN の値を、m5latest.sh に書き込むことができます。
なお、設定済みのm5latest.sh は、https://lattr.istlab.info/ino のリストで、チェックしたバイナリを一括Download するときに、一緒にZIP配布されます。
【(方法2)を、もっと便利につかいたい場合】
$ ./m5latest.sh y
とすると、まだビルドが終了していない場合に、終了を待ってから自動的に書き込みを開始します。
$ ./m5latest.sh y y
とすると、書き込み後、自動的にシリアルモニタを起動します。(終了するには CTRL+C をおしてください。)