編集画面の説明
ここでは、新講義システムでのM5 Src (.ino) 編集方法を説明します。
最初に、画面の説明をします
画面上部は、ソースコードを新規作成するための入力フォームと、作成ボタン(Create New) があります。
https://scrapbox.io/files/67ef788c941b18c7bd48191e.png
画面中段には、自分が編集可能なソースコードリスト表があります。最初は空です。
https://scrapbox.io/files/67ef79543e6415c93a52aec5.png
その下には、教員公開 Src List と、グループ公開 Src List があります。▲をおすと、並び替え(ソート)できます。
Hashの16進表記をクリックすると、クリップボードにHash値をコピーします。
https://scrapbox.io/files/67ef7ad6ab9680b9fb1230d6.png
教員公開Src List のプログラム実行
つぎに、教員公開Src List から、バイナリをダウンロードして手元のデバイスに書き込んでみましょう。
Build_on_Server の(方法1)を参照してください。
新規作成
つぎに、画面上部で、自分の編集可能なソースコードを作成してみましょう。
名前を test とし、Create New をおすと、以下の画面になります。
https://scrapbox.io/files/67ef7c5ab2b68394fda0bf61.png
エディタ(行番号がある部分)で編集してください。
CTRL+S をおすと、保存します。(MacOSの場合は Cmd+S でも可)
CTRL+ I をおすと、インデントを揃えます。CTRL + / で、コメント切り替えができます。CTRL + Z で、Undoします。CTRL + A で、全選択できます。
たとえば、「初期プログラム」の文字列を、自分の名前に書き換えて、CTRL+S で保存してみてください。
すると、右上の hash の値が変化します。この hash 値は、ソースコードが意味的に変更されるたびに、切り替わります。
https://scrapbox.io/files/67ef7d31135cb053cbc8c811.png
Build をおして、しばらく(1分ほど)待ってください。画面は「コンパイル中」になります。
https://scrapbox.io/files/67ef7db5571b202104b1a40d.png
エラーがなければ、以下のような画面になります。
https://scrapbox.io/files/67ef7dd6f2b6e934e6c40676.png
上記の画面になると、Build_on_Server の(方法2)で、デバイスに書き込むことができます。
DL は、Download の略で、ビルドして生成されたバイナリコードを、ダウンロードするボタンの意味です。ただし、Build_on_Server の(方法2)をもちいる場合は、このボタンを直接つかう必要はありません。
M5StickCPlus2 ではなく、Plus に書き込みたい場合は、https://scrapbox.io/files/67ef7f195435c080dd8a6c4c.png を https://scrapbox.io/files/67ef7ef5b326daa7a51e2d58.png に変更して、再度ビルドしてください。
ビルドターゲットを plus に変更すると、hash値は p1....となります。
左上の back to index で、一覧画面に戻ると、以下のように表示されます。
https://scrapbox.io/files/67ef804e892c57d57500520c.png
ここの Hash値から、(方法1)でダウンロードして書き込むこともできます。
まれに、数分待っても「コンパイル中」がとれないことがあります。そのときは、Chk にチェックをいれたうえで「コンパイル中」を解除 をおしてください。