職務経歴書
職務経歴書は仕事における「自分の有能さ,必要性」の証明書。書き方を工夫して、自分の凄さがちゃんと伝わるようにしよう 私が面接するときは、以下の内容を質問を通して明らかにしてた。
「経歴」において大事なこと
「難しさ」が伝わること
チームリード経験ならば、「メンバーの未熟さ」「組織人数」が難しさに影響するはず
現場業務ならば、「(その職種の平均より)多い業務量」「業務自体の難しさ」があるはず
社内企画ならば、「前例があるのか」「実施規模」「最終満足度・出した成果」など
自己PRで伝えたい「強み」が、複数回出てくること
「強み」は「自身の習慣・心がけ」に強く紐づくはず。
10年も仕事をしていれば、複数回にわたって「強みがあったからこそ出せた成果」があるはず
複数回表現されることで「再現性」が伝えられる
「自己PR」にて大事なこと
事実を元に「強み」が伝わること
経歴を通して「自己PRが主観ではなく、客観的にも正しいこと」を伝える
経歴だけで伝わるならば「自分は***が得意です」と別で伝える必要はない
「強み」は転職先で重要であること
転職先で大事にされる価値観と相反していてはいけない
ベンチャー(少数精鋭)の場合は、「価値観との強い合致(=カルチャーフィット)」が見られる
価値観との合致だけじゃなく、以下も伝えられるとBetter
「社内では稀有(だけど事業推進に欠かせない)強み」
「社内で成果を出せている人と近い強み」
記載順序
職務経歴〜スキル・アピール〜
先方が職務経歴書で一番知りたいコトを最初に箇条書きで記載する
スキル・サマリー
項目別に、「相手が知りたいこと」の補足をする
求められているスキルほど上に書く
職務要約
自己紹介もこの内容がベース
一目で「経歴、経験、そこから得られたスキル」を理解してもらう
要約力が試される。最大でも2分で読めるように。
特筆すべき実績
何も知らない選考官に「この人に会いたい」と言わせるためのPoint
時系列
新しい経歴が上、昔が下に来るようにする。
「じっくり読む価値あり」と判断された経歴書だけ、ここが見られる
重要なこと
全部記載すること
先方が求めていない経験は、たとえ自分の肉厚な経験であっても短めでOK
特筆すべき実績(成功事例)の記載ルール
具体的には以下4つ
1. 実績
2. なぜ成功できたのか
3. なぜ他人よりも優れた結果を得られたのか
4. どのようにして課題を乗り越えたか
大事なところ
各所がロジカルであること
なぜ成功したのか
どう課題を乗り越えたのか
なぜ他の人よりも良い成果が得られたのか
なぜ誰もできなかったことを最初に成し遂げられたのか
反対している人をどう説得できたのか
注意
それぞれ説明するにあたって「再現性があるか」「成功理由を納得させられるか」が大事
主語を自分にして記載する。
自分の役割は〜〜〜
私が実行部隊のリーダーとして〜〜〜
私が発案から実行までを主導して〜〜〜
常務からの指示を受けるのは私の上司ですが、私が果たした役割は〜〜〜