他責思考
私の観測範囲+直感で原因と対策を書きますsawachin.icon
他責思考
起きたコト(特に失敗)の要因は自分以外にあると考える
理想の未来に対して「自分がどうすると近づくか」を考えない
自分の責任範囲外のことは、関心がない
思考の前提から話していく
子供は本来、他責思考をしない
なんでもチャレンジする
試行錯誤する
間違ったら「そうだったんだ」と思って、やり方を変える
みんなと協力しようとする
「**ちゃん一緒にやろう」
「**ちゃん、それ手伝ってあげるよ!」
でも他責をする子供はいる
なぜ他責をするのか
自分でやりたくない
自分でやる楽しさを体験できていない
何でも「してもらって」きた
自分にはできない。仕方ない
他責した方がメリットのある環境にいたから
うまく嘘をついたら怒られない
サボってもバレない
できない自分が恥ずかしい/嫌だ
できないときのみんなの目が怖い
できなかったらからかわれる
「こんなに頑張ってるのに…!」という気持ち
自分だったらできるのに。こいつ出来ねえな
育った環境のなかで他責になっていく
教師の接し方
Step by Stepで教えない
本人にとって難しすぎることを渡してそのまま放置
できないときに分解しない。横で支えない
エコ贔屓がある
そのポイントが明確(成績が良い。静かに話を聞く)
先生の注意を引くために「先生に評価されること」を率先してするように
わざとやさぐれたり
親の接し方
失敗を怒る
親の言うとおりにしないと怒る
自分の非を認めず100/0で子供が悪かったように責める
謝らない
とろいからと親が何でも代わりにやってしまう
例:服を着る、荷物を作る
人に対してずっと批評家
出来ない人とかに対して「あいつは**がダメだ」
友達との接し方
友達の親の影響が出る
子供は親の鏡
親が批評家だと、子供も批評家。
集団では、批評家タイプの方が声が大きくてヒエラルキーの上に行きやすい
共通敵がいる方が結束する
次は自分がハブられないように同じように振る舞う
大人だと「相手との関係性が悪い」ってのもよくある
「あなたもやってないじゃん」
「あなたのために頑張りたくない(他に時間を使いたくない)」
どう対策をするといいのか
本人の認知を変えていくしかない
周囲の人の振る舞いで変わる
理想の振る舞いをする中で、本人の辛いバイアスがときほぐされていく
基本は山本五十六先生だと思う
これ一択sawachin.icon
本人が育つことで、「自分はできる」と言う万能感ができる
本人が誰かを育てることで、「みんなできる(今はまだ才能開花してないだけ)」と言う良い期待の仕方ができるようになる
強いきっかけを作るのもあり
「この状況を抜け出さないとやばい。けど誰も動いてくれない。自分が動かなきゃ!」だったら自責思考になる
「周囲が何とかしてくれた」「悪い結末が来ても、よしとできる」だと他責思考は何とかならない
基本的にのらりくらり出来ちゃう